最終更新日:2025年7月8日
みなさん、こんにちは!
風テラスのみゆきです。
時折風テラスに「○○依存症で困っています」というお悩みが寄せられます。
依存症で一般的なのは、アルコール・ギャンブル・薬物・ゲームなどですが
他にも、恋愛・ホスト・買い物・万引きなど、あまり知られていない依存症もあります。
今回のコラムでは、依存症かもしれないと思った時のために知っておいてほしいことをお伝えします。
依存症とは何か
まず依存症とは、「やめたくてもやめられない」という状態です。そして、誰しもなり得る可能性があります。
依存症には、物質に依存するタイプ (お酒・たばこ・薬物・カフェイン・精神安定剤)と、
行動や関係に依存するタイプ (ギャンブル・ゲーム・買い物・万引き・恋愛・セックス)などがあります。
依存症の原因は、ストレス、不安や孤独感などが影響しているといわれています。
例えばアルコール依存の場合ですと、
ストレス解消のためにお酒を飲む
↓
お酒を飲んでいないと不安
↓
お酒が手放せなくなる
↓
お酒をやめたくてもやめられない(依存している状態)
というように、ストレス解消ではじめたものがいつのまにか「やめたくてもやめられない」状態になるというものです。
依存症からの回復に向けて
依存症からの回復には、相談できるところ、自分の気持ちを話せる仲間の存在がとても大きいです。
人が何かに依存してしまう背景には、ストレス、トラウマなどがあります。
ですので、依存症からの回復に向けては、
- 依存症となった生活の背景が何なのかを見つめ直し、
今後どのように生活を送りたいか、また生活を立て直していけるとよいかを考えること - それを見守ってくれる仲間
この2つが必要になるといわれています。
依存症に対応してくれるかどうか、自分の話を聞いてくれる先生がいそうかどうかなど、
まずは精神保健福祉センターやお近くの保健センターなどにご相談し、メンタルクリニックや精神科の病院などを受診してみましょう。
依存症からの回復に向けて、もう一つ有効なものとして挙げられているのは、自助グループへの参加です。
自助グループとは、依存症で悩む当事者の集まりのことです。
グループは定期的にミーティングを開き、近況報告や悩みごとなどを打ち明けます。
自助グループは、「薬を使いたい」、「また薬を使ってしまった」(薬物依存症の場合)などと正直に話せる場でもあります。
また、当事者だからこそわかる苦しみに共感したり、他のメンバーが回復していくプロセスを目の当たりにすることで、生きる希望や、依存症と向き合う勇気をもらうことができます。
さいごに
依存症かもしれないと誰かに打ち明けることは非常に勇気が必要かと思います。
ですが、その状況をわかってくれる人が一人でもいることは、その何倍もの意味があります。
依存症は回復できます。
どうか一人で抱え込まず、信頼できる相談機関や医療機関に相談してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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