最終更新日:2024年7月9日
熟女風俗や熟年アダルト産業の実態を追いかけるフリーライター中山美里さんに熟年からの積極的&開放的な性風俗への参加について寄稿していただきます。二回目のテーマは「鉄板客」について。
熟女風俗で働くおネエさんたちを取材していると話すと、よく、一般の男性から聞かれることがあります。「やっぱり熟女好きの男性ってマザコンなの?」「年上女性が好きな若い人が来るんでしょ?」と。
いやいや、現実はそんな単純なモノではございません。
これまで何十人もの美熟女キャストさんにお話を聞いてきたのですが、「どんなお客さんが多いの?」と聞くと、案外色々なんですよね。十人十色とでもいいましょうか。
でも、取材者という立場で客観的に物事を見ていると、見えてきた“共通点”がありました
今回は、それを書いていきたいと思います! 売り上げUPに繋がるかもしれないから、よーくよくよく読んでね!
熟女といっても様々なタイプがある!
熟女風俗で働くおネエさんたち。これまで取材で出会ってきた人もそうですが、お店のキャスト紹介のページを見ていても、いろ〜んな方がいます。
おっぱいもお尻も大きい、いわゆる、ザ・これぞ熟女という女性。華奢で小柄、アラフィフの年齢でも少女のような雰囲気を残している女性。派手めの雰囲気に美脚の持ち主、網タイツ&紫色のランジェリーが似合いそうな女性…。
そりゃそうです。
熟女になったら、みんながみんな「お母さんって呼んでもいいでちゅか?」なんて男性がいいたくなるような女性ばかりじゃありません。
プロポーションや顔立ちといった見た目、全体的な雰囲気、性格、話し方などなど、「個性」があるわけです。
そして、それは、男性から見たら「タイプ」というものになります。
男性のタイプって、意外と変わりません。「セクシーなお姉さん系が好き」「清純で守ってあげたいタイプが好き」「足フェチだからスレンダーで筋肉質な足が好き」「なんといっても巨乳が好き!」といった具合に。
風俗嬢にどんなプレイを求めるかにもタイプがあります。「優しい女性に癒されたい」「エロエロな女性に言葉責めされたい」「ドキドキ恋愛気分を楽しみたい」……。
いろんな思いを持って、男性陣は風俗へと足を運ぶわけです。
鉄板のモテルールを探せ!
だから、熟女キャストさんたちはいいます。
「私のお客さんって、ちょっと年上の50〜60歳の人が多いのよね。不倫気分を楽しみたい人が多いみたいよ」
「同世代かちょっと年下がほとんどなんだけど、たまーに80歳くらいのおじいちゃんも本指名で来るの。甘えたい人が多いかな」
「いろんな世代のお客さんがいるけど、20代の子や18歳になったばかりのようなうんと若い子の比率が多いってお店から言われるのよね。若い子は、いわゆる変態ね。年の離れた女性が好きなのね」
などなど。

つまり、男性は「この人、優しそうだな。彼女なら、僕のわがままなプレイをお願いしても受け入れてくれるかもしれない。きっと、僕の書いたHな小説のセリフをいいながら、“童貞&優しいお姉さんでお医者さんごっこ”にも付き合ってくれるはず…」と写真やプロフィールから妄想して、「この女性と遊びたい」とお財布を開くわけです。
ここから言えること。
それは、「自分はどんなタイプなのだろうか?」とウリをわかり、鉄板の客の脳内を理解することが大事であるということです。
ちなみに、これが方程式です
「外見のイメージ」×「プレイ内容」=「男ゴコロをがっつり掴む」
昔からあったでしょう?
「私って、こういうタイプからなぜか好かれるのよねえ」というタイプが。
それです。それを上手に掴めば、まさに金脈です。
太い客は3人いればOKという原則
その昔、とあるおネエさんがこんなことを言っていました。
「困った時に頼れる本指名のお客さんを3人持っていれば、やっていける」と。
お茶を引いてしまいそうな日、ちょっと売上がピンチで生活に響きそうな時。そんな時に甘えられるお客さんが最低3人いれば、なんとか回していけると。
それを聞いて、ほおほおと思うと同時に、その3人のお客さんが同じような人たちだと聞いて、「人間の相性って、案外、大きく変わらないものなんだなあ」と感じたものです。
ちなみにそのおネエさんは、スレンダーなキリッとした美熟女さんで、雰囲気としてはクラスの学級委員みたいな感じ。ちょっとキツめの派手な顔立ちで、先の尖ったヒールの靴がよく似合う女性でした。

お客さんは、足フェチのちょっとMな男性が多く、ご主人もアナルを責めてもらうのが好きなM男くんでした。
彼女の鉄板は、そう、やや厳しめの家庭で育った、マジメでおとなしいタイプのM男くんということになります。
でもね、彼女自身の好きなタイプは、男らしく、やや傲慢で強引なところもある俺様男なんです。
「お店や結婚生活は、愛されて、求められる方が楽でいい。だから、たまに恋愛したくなっちゃう」
なんて意味深なことも言ってましたっけ。
風俗はお仕事です。男たちが求める妄想やファンタジーや夢や憧れを、現実にして提供するお仕事だと、私は思っています。
だから、男たちが求める“タイプ”の中で、自分がどこに当てはまるのかを理解して、そして、その男にどうサービスすれば鉄板なのかを攻略すれば、風俗のお仕事は安定していくとも言えるでしょう。
ちょっとストレスかもしれません。でも、お仕事です。だから、自分の心を偽って……いや、ちょっと飾り立てて、金脈の男が好む女性に変身しようじゃないですか。
自分が好きな男とは、お仕事じゃない時にたっぷり楽しめばいいんですから。
文・写真 中山美里