【ナイトワーカーのマインドケア】売れるために美容整形は必要?自分らしい「美」を考える

最終更新日:2025年4月22日

美容整形という選択肢はこの10年間で一気に一般化し、他者に「整形済み」を公言する人も珍しくなくなってきました。加工カメラの進化なのか、美容に関する選択肢が増えたからなのか、SNSのタイムラインに流れてくる嬢の方々も、スタイルのいい美女ばかり。自身や、コンプレックスと比較してしてしまう人も少なくないでしょう。

ぱっちりした目元も、キュッと上がる口角や輪郭も、大きな胸も、美容整形を駆使すれば誰でも手に入れることができます。今回は「夜職と美容整形」について考えていきます。

人と自分を比較してしまう…「ルッキズム」とは

先日、とある大企業が打ち出した広告がネットで炎上していたのをご存知でしょうか。「中顔面6.5センチ」「遠心顔・求心顔」「人中短い」などの、外見に関する表現を否定したものが“逆にルッキズムを煽っている”と批判されたのです。

「ルッキズム」とは、容姿を重視し、外見によって差別することを指す言葉です。今はSNSの普及などから、自分の外見が人からどう見えるかが不安になりやすく、自己否定してしまったり、逆に人の美醜を自身が判断しやすくなっているとして、問題が深刻化しています。

同業の女性などの身近な人たちがSNSに投稿する写真や動画によって、容易に他人との外見の比較ができてしまう上に、フォロワーやリポストなどの目に見える数字で評価されているように感じやすく「もっと自分を良くしなければ」と、自分を責めやすくなる構造があるのです。

夜の業界では「画一的な美」は求められていない?

夜の仕事に従事する女性にとっても、この問題は深刻です。実際、異性から指名されることで稼ぐ夜職の女性にとっては、他者からの評価を目に見える形で感じやすいでしょう。しかし、社会そのものにルッキズムを助長するような構造がある以上、急に「人と自分を比べない方がいい」と言われても、なかなか比較するのをやめることは難しいかもしれません。

ですが一ついえるのは、画一的な美を追い求めることが、この業界における正解の稼ぎ方ではないということです。男性ユーザーにとっては、さまざまなタイプの女性を指名することができることも、夜のお店を利用する一つのメリットです。全員が似たような「トレンド感のある美しい女性」だと、指名の選択肢が狭まってしまいます。

人には、それぞれの「好みのタイプ」があります。華奢で線の細い女性が好みの方もいますし、豊満で女性らしい体型が好みの人もいます。歯が個性的な人が好きだとか、一重で切れ長な目元が好きだとか、その人なりの「細かなフェチ」もあります。ですから、この業界で「自分らしさ」を確立するためには、奥の女性が求める画一的な美を求めることで、指名の選択肢を狭めてしまう可能性があります。

胸の大きさやスタイルが違えば、プレイスタイルも少しづつ違ってきます。男性はそんな「多様な遊び方」を楽しんでいるのであり、ただ美しい女性なら誰でもいい、というわけではないのです。

「自分らしさ」をつくるのは外見だけじゃない

今、若い世代を中心に「ルッキズムを持つことを辞めたい」という風潮も広がっています。美しさは多様であり、また男性から求められる女性像も多様です。しかし、お仕事で実現したい自分像を差し引いたとしても、それぞれの「なりたい像」があると思います。痩せている方が自分らしくていいと感じる人もいれば、ある程度自由に食事を楽しめた方が自分らしいという人もいるでしょう。

肝心なのは、どんな外見・生活であるのが「自分らしい」と感じられるのかであり、他者からの評価でなく、自分の判断で「自分らしさ」を判断できることです。夜のお仕事をしている以前に、一人の女性としての自分の感覚を持ち続けられれば、他人と比べてしまうルッキズムの苦しみからは脱却することができます。

それに、この業界においては、外見は指名の「ひとつの理由」に過ぎません。初回の指名は情報量が少なく、ネット上で分かる外見が重視されやすいかもしれませんが、リピートされる際には「接客の質」「スキル」「コミュニケーション能力」「性格」など、多くの要素で総合的に判断されます。

SNSの台頭は社会のルッキズム構造を助長していますが、この業界で働く女性にとってのメリットもあります。自身の言葉で発信することによってセルフプロデュースがしやすくなり、自分らしい「キャラクター像」をお客様に伝えやすくなっているからです。

言葉を選んで発信を続ければ、外見以外の魅力をお客様に直接届けることができます。外見だけで偏見を持たれづらい発信を心がければ、どんな女の子も「自分に合うお客様」を見つけやすくなっていると言えるでしょう。

SNSでの発信の際や写メ日記などに、自分の写真を載せる人は多いと思います。写真でクリック量が変わるのは確かかもしれませんが、ぜひ写真や外見だけでなく、自分を表現する工夫をしてみてください。いいお客様とのマッチングが、きっとあなた自身の自己肯定にも繋がるはずです。

外見は、すべてじゃない。夜に生きる女性としても、一人の女性としても、これだけはたしかなことなのですから。

こちらもcheck!
〇写メ日記、何書いていいのか分からな〜い!! という方へ
〇プロが伝授「魅せる」写真の撮り方!
〇写メ日記やSNSの文章ってどうやったら“上手く”書けるの!?

『R-30.net』は30代、40代、50代の大人の女性が活躍できる高収入求人を掲載しています。
あなただからこそ、稼げるお店がここに見つかる!
最新情報をチェックしよう!