最終更新日:2026年8月5日
元吉原高級ソープランド・ラビアンローズの人気嬢だったひめももさん。
現在はバストアップサロンと台東区の人気フォトスタジオSpicaのヘアメイクとして働きつつ、驚くことに2人のお子さんを育てるシングルマザーです。
彼女は一体どんな人生を歩み、風俗嬢からセカンドキャリアをスタートさせたのでしょうか。
「実は…厳密にいうとまだ卒業していないんです(笑)。バストアップサロンが繁忙期ということもあって、すごく忙しくて出勤が難しいんですが、最後に常連のお客様にはきちんと挨拶したいので、落ち着いたら出勤しようかなとは思っています。まだ未定ですが…」
突然の出来事をきっかけに、風俗の世界へ

ひめももさんが夜職を始めたのは美容の専門学校に通っていた18歳。風俗の仕事を始めたのは21歳の頃で、その理由が衝撃的です。
「結婚して第二子を里帰り出産していたんですよ。それで2人の子供を連れて、旦那の待つ自宅に帰ったら、ガスも電気も止まってもぬけの殻。呆然としているところに大家さんから電話が来て『旦那が家を解約したいって言ってるけど大丈夫?』って」
まさかの旦那は不倫相手と金目の物を全て持って夜逃げ。
当時、専業主婦で貯金もなかったひめももさんは実家に頼る他なかったといいます。
「不倫されていたことにも全く気がついていなかったので本当に驚きました。8ヶ月は子供を親に預けて、普通のエステサロンで働きました。時間的にキャバクラは無理だし、母乳が出ていたから風俗も難しくて」
とはいえ、エステサロンの給料だけではとても実家を出て2人の子供を養うことは難しいというのが現実です。
「母乳が止まったタイミングで風俗の世界に入りました。離婚も家庭裁判所を通していたからすごく時間がかかったり、子供が小さいうちは急に熱を出したりしてお休みをもらうことも多かったですが、風俗の仕事は融通がききやすい。子供たちを預けて9時から18時までの出勤で規則正しい生活ができたし、私は本当にソープのお客様に助けられました。子供がいても理解してくれて応援してくれる人がいたから頑張ってこれました。なかなか普通の仕事だったらキツかったと思います」
仕事も子育ても諦めない。自分らしい働き方を貫いた日々

ひめももさんは勤務時間以外は一切働かないというスタンスで、自身を「吉原の恋人」といいます。驚くことに店以外でのやり取りはほとんどしていないんだとか。
「姫予約のみLINEで受け付けていましたが、雑談とか営業とかはしていないです。徹底して【店以外は母親】でした。あとはライブ配信もしていたので、どうしても店以外で話したい人は『配信にきてね』って(笑)」
ソープの仕事に関して「今まで1度も辞めたいと思ったことがない」というひめももさんですが、今のヘアメイクの仕事やバストケアサロンに転職を考えるようになった背景には子供の存在があったといいます。
「ソープの仕事に不満はなかったけど『いつかは昼の仕事をする時がくるんだろうなぁ』と漠然と考えていました。子供が大きくなってきた時に、家を買うとかの大きな買い物をすることになったらお金だけあっても難しいし、大学に行くから家を出て行く時にも家の保証人になれない可能性もある。そこを考えると親として昼の仕事に戻らなければいけないなぁと思っていました」
ひめももさんの場合、子供が小学校に入学した時点で在籍店を変えて、週3ソープ週2ヘアメイクという働き方に変えていったそうです。
「子供が小さい頃は急に熱が出ることも多かったので何よりも融通が効くことが第一優先でした。でも小学生になってからは体調も安定してきたこともあって、本気で働きたいな!という気持ちに変わっていきました。最初はフリーで宣材写真の撮影のメイクをしたり、知り合いのつてでサマースタイルアワードのメイクさんと知り合って、お仕事をいただいたり。今も働いているSpicaでも専属のヘアメイクを探していると聞いて紹介してもらいました。ぶっちゃけた話、ソープに週5出た方が稼ぎはいいけど、ヘアメイクという仕事は流行り廃りもあるのでブランクがあるとキツイ。実績がない、もう最後にメイクしたのが数年前なんていうメイクさんに頼みたくないですよね?(笑)。でもかといって、まだまだ稼げるのに完全に昼職っていうのは勿体ないという気持ちもあったから、掛け持ちをしていました」
風俗で頑張るあなたへ。「興味があること」に挑戦してみよう

計画的にキャリアを築き、セカンドキャリアへと歩みを進めたひめももさんにセカンドキャリアに悩む方にアドバイスを求めると「大丈夫です!ソープより大変な仕事なんてないから!」と明るく答えてくれました。
「ソープは究極の接客業。正直、私は1番きつい仕事だと思っています。子供という守るべきものがあったから続けられたけど、本当に大変な仕事。この仕事に悩みを抱えたり、辞めたいと思ったら外に目を向けてみてほしいです。具体的には人それぞれなので、何の仕事がいいかとは明言できないけど、まず自分が興味があることかな。趣味でも資格を取るでも何でもいい。ちょっとでも興味があったら、ダメもとでまずトライする。風俗の仕事は時間が取れるので、うまく有効活用したらいいと思います」
もし新しいことにチャレンジして失敗しても「ダメならまた稼いで、違うことにチェレンじすればいいだけ!」とひめももさんはポジティブに言います。
「大丈夫です!私たちは普通の人より稼いでいますから!途中で嫌なら辞めてもいいし、失敗しても稼げばいいだけ!もし色々やってみた結果、風俗の仕事が好きなら別に無理矢理セカンドキャリアを探す必要もないと思います。それだけ風俗は大変な仕事だから、何でも通用するはず!自信を持っていきましょう♡」