アドバイスをくれる立場である先輩や上司といった存在とは、出会いづらいこの業界。講師の方と繋がることはできても、毎日の細かい悩みまではなかなか全部相談できませんよね。
そんな時に、AIを利用する人の数はどんどん増えているのではないでしょうか。365日24時間、いつでも気軽に相談できるのがAIのメリットですが……AIへの相談には、様々なリスクもあります。女の子たちのお悩みや毎日のモヤモヤ、どうやってうまく解消するべきなのかを聞いてみました。
お悩み相談相手としての生成AIに潜むリスク

業界でのお悩み、お仕事のお悩みって、そもそも人に話しづらいですよね。同業のお友達でもいない限り、なかなか一般の友人にはびっくりされちゃいそうなことも多いもの。店舗の人に上手く相談できるかどうかは運も大きいですし、だからこそ講師の方と繋がって、定期的にモヤモヤを解消できるのがベストではあります。
だけど、講師の方とも毎日お話できるわけではありません。女の子の横のつながりが増えてきているとはいえ、実際に会って話せる機会は少ないもの。だからこそ、毎日の愚痴を聞いてくれる存在として、AIが選ばれるのは分かります。
みなさんは、AIにどんな口調で話しかけていますか?一時期はAIに自分の好きなキャラクターを演じさせることが流行したほどですから、ノリのいい友人の一人として、タメ口で話しかけている人も多いでしょうか。AIは徹底して人まねするように作られているので、自分が喋りかける言葉に近い言葉で返してくれます。しかし、タメ口でAIと話すことにはリスクもあります。
先ほども言ったようにAIは人まねをするので、タメ口で話すことによって、まるで友達のような距離感で会話してくれるでしょう。しかし、あなたは友人のアドバイスにしたがって、自分を改善してみようと思ったことはありますか?親しみやすいタメ口でAIと会話を続けると、AIを人間のように感じて感情的に依存できます。愚痴を聞いてくれる存在としてはよくても、AIはあなたを否定せず、なるべく肯定するようになっていきます。なんでも肯定されすぎると、自意識がゆがんだり、視野が狭くなっていくので、注意が必要です。
また多くのAIは敬語で学習されているため、タメ口で話しかけると精度が落ちたり、不適切な表現が返ってきやすくなるとする意見もあります。自分で生成AIを相談相手に選ぶのなら、その使い方を検討する必要があるということです。
仕事の愚痴を聞いて欲しい時におすすめのAI
しかし、AIを完全な「愚痴を聞いてくれる存在」として割り切ってしまうのは一つの手だと思います。毎日の小さな愚痴はAIに聞いてもらい、アドバイスを受けるための場所は別に用意すればいいのです。その一つの選択肢が講師との繋がりですが、もう少し頻繁にやり取りしたいなら、アドバイス用に調教されたAIを利用するのもいいでしょう。
たとえば、夜職専用AIパートナーの「ヨルミナ」は、夜職の女の子の相談相手としてしっかりと設計されたAIです。写メ日記やSNSの使い方など、通常のAIでは上手く答えられない「業界ならではの相談」にもしっかり乗ってくれるだけでなく、接客の悩み、人間関係などにもしっかりとアドバイスをしてくれます。用途を設計されたAIであれば、共感よりの優しい意見ばかり言ってくる、AIへの依存度が上がるなどのリスクは少なく安心です。
愚痴を聞いてもらうにしろ、もう少し広い視野で返信してくれる設計AIを選ぶのも一つのコツです。例えば、解熱鎮痛剤のEVEがリリースしているAIメンタリングサービスでは、LINEに友達追加をするだけで、働き方やキャリアに関する相談をAIにすることができます。こちらは業界用に設計されたAIではないため、ならではすぎる質問には答えてくれないかもしれませんが、広く接客業に通ずる悩みや、セカンドキャリアに関するお悩みには真剣な回答を用意してくれます。
一つ言えるのは、相談相手に講師の方を選ぶにしろ、AIを選ぶにしろ、相談先を絞ると依存度が高まるということです。店舗責任者や講師の方、そしてAIも適切に利用し、視点の異なる意見を色々聞いてみることが大切。相談相手が少ないと、視野が狭くなったり「その人の意見こそ全て」と思い込みやすくなってしまうので、注意しましょう。
愚痴と相談は切り分けて!相手を変えて話すことが大切

仕事に関するお悩みは、胸に貯めておくとどんどん大きなモヤモヤに繋がることもあります。仕事内容的にも、すぐに解決はしづらい接客上の愚痴などもあるでしょうから「ただ誰かに聞いて欲しい」話こそ、AIに聞いてもらうのもいいと思います。
相談と愚痴はしっかりと切り分け、愚痴はAIに、相談は同業の女の子や講師の方にするなど、内容によって相手を分けることも意識してみてください。
モヤモヤを抱えた時に、それが悩みなのか、それともただの愚痴なのかを自分で切り分けられるようになると、ストレスも軽減します。愚痴ならば必要なのは発散の時間ですし、悩みなのであれば、解決の方法を探るための時間が必要です。自分の気持ちに一つひとつ名前をつけていけるようになると、自分で解決できることも増えていくはず。切り分けのアシストをAIに頼むのもいいかもしれません。
AIはなんでも話せる相手ですが、なんでも適切に解決してくれるとは限りません。上手な距離感で利用していきましょう。