最終更新日:2026年9月18日
かつては「お店に出勤すれば稼げた」と言われる吉原。しかし今は、SNSで自ら発信し、女の子自身がお客様を呼ぶことが当たり前になりつつあります。
整形が身近になって可愛い女の子が増え、顔出しやSNSでの発信も当たり前に。さらに、お客様の遊び方や“吉原”という街そのものも、昔とは大きく変わってきたようです。
では、そんな時代の変化とともに「売れる女の子」も変わったのでしょうか?
今回は、長年吉原を見てきたレジェンドソープ嬢3人が集結! 昔と今の吉原の違いから、SNS集客のリアル、そして時代が変わっても売れ続ける女の子の共通点まで、たっぷり語ってもらいました!
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千花さん
ソープ嬢とボーイも経験し、今は専業主婦になるべき近日中に卒業予定。

ゆりさん
現役超高級ソープ嬢。残念ながらメディアNGですが、憧れている嬢も多い隠れレジェンド。

東京マリンさん
言わずと知れた有名ソープ嬢。数々の媒体に登場し、その都度大きな話題となっている
ー今日は皆様、お忙しい中集まって頂きありがとうございます!マリンさんをはじめとする吉原のレジェンドの方々にお会い出来て光栄です♡
千花「とんでもない!私なんてお二人に比べたら全然です!」
ゆり「そんなことないよ!」
千花「私はお二人とお話しできるだけで光栄ですから…」
東京マリン「大袈裟すぎる!っていうか、あそこの店潰れたの知ってる?」
ー……と、開始早々ディープな吉原トークが止まりませんが(笑)、そのお話は一旦置いておいて! 今日は皆さんだからこそわかる「昔と今の吉原の違い」や「売れる女の子の変化」について聞かせてください。まずはカンパーイ!
一同)カンパーイ!

吉原ブランドの変化と、お客様の遊び方の変化
ーではまず、皆さんが風俗のお仕事を始めたきっかけを教えてください。当時の吉原は、今とはどんなところが違いましたか?
千花「紹介ですね。」
ゆり「私も紹介です。」
千花「時代に恵まれていましたね。今と違って平均的に稼げていた子が多かったんじゃないかな。」
東京マリン「今は女の子が20倍くらい増えたって聞いたよ!」
ゆり「お客様の数自体は増えてないどころか目減りしていると思う。だから現状今いるお客様の取り合いになっちゃってるよね。」
千花「まさに入れ食いですね。私は店に稼がせてもらっていたなって思いますが、今の時代にソープ嬢デビューだったらきついなって思いますね…。」
ゆり「それに年々【吉原ブランド】が薄れてきているなって感じる。」
東京マリン「それはすっごく思う!」
ゆり「吉原の情緒みたいながなくなっているというか…。昔はわざわざ吉原に行くっていうことにもっと価値を感じているお客様も多かったと思うんだけど、今は例えばデリヘルとか自宅に来てくれるじゃない?まぁそっちのがいいよね、吉原に行かなくてもって方が増えたような感じがしますね。」
ーお話を聞いていると、「売れっ子のタイプが変わった」というより、ソープ嬢に求められるものや“売れ方”そのものが変わってきたように感じます。昔と今では、売れる女の子にも違いがありますか?
東京マリン「時代がプロより素人を求めているのかもしれないなぁ。マッチングアプリで出会った子と、たとえ多少お小遣いあげてもそういうことが出来たら特別感があるじゃん?」
千花「…多分素人を偽った風俗嬢だと思いますけどね?(笑)」
東京マリン「休日にちょっと働くみたいなね。アプリにいるお金もらって行為をする人は、パパ活女子か風俗嬢だよね。」
ゆり「そういうのに気がつかないのが男性の可愛いところでもあるけどね。」
千花「プロの人が減ってしまって『寂しい』という声も聞きます。」
東京マリン「でも可愛い子はすっごく増えたよね?!」
ゆり「それは風俗業界に限らず、どの業種でも言えることだけど整形が一般的になったからビジュアルのポテンシャルは上がったよね。」
千花「採用基準も上がっているような気もします。」
ゆり「あとはアイドル化というか、昔に比べて顔出しの子がものすごく増えたよね。」
東京マリン「昔はお店が集客してくれていたけど、今は女の子個人が集客しないといけないから、ソープ嬢の負担は増えていると思う。」
千花「表現しにくいですが、身体だけでなく心のつながりや心の触れ合いを求めてきてくれたようなお客様が物理的にお年をめしてこれなくなって、新規の若いお客様が増えたかというとそうでもないっていう…。」
東京マリン「新規の若い人はSNSが炎上した子を面白がって指名する人もいるよね。」
SNSだけに頼るのは危険? X凍結で見えた「本指名」の重要性

ー昔はお店が集客してくれたのに対し、今は女の子自身がSNSでお客様を呼ぶ時代。では、令和の吉原で売れっ子になるには、やっぱりSNSを使いこなすことが重要なのでしょうか?
東京マリン「コンサルにお金かけたり、自分の良さを知ってもらうためにSNSを使うのはいいと思う。ゆりちゃんも言ってたけど、今はお店じゃなくて自分で集客しないといけないから。」
千花「でも“炎上” 関してはあまり賛成できないです。お客様の悪口を匿名で書いたりするじゃないですか?面白がって『この子に会ってみたい』と思う人もいるけど、全然関係ない人が『僕のことかも…もう行くのやめよう』と吉原から遠のいてるパターンもある。」
東京マリン「そうなんだよね…。今は結構、SNSの誓約書を書かせているお店も増えたと思うけどね。変に炎上すると、本人は良くてもお店の子が巻き添え食らっちゃったりすることもあるから。」
ゆり「SNSの壁ってやっぱりあると思う。お店の若い子を見てても、炎上目的じゃなくても「SNSだけ頑張ります!」系の子はいるよね。」
千花「10年前くらいからかな?本指名はいらない!っていう若い子が増えましたね。新規だけでいいっていう。」
ゆり「あー確かにそういう子もいる。結局、バックのことを考えたら、本指名とネット指名で大差ない。だったら本指名をつかむ労力が面倒臭いから、不特定多数に集客できるSNSがいいっていう。」
東京マリン「でも結局みんな集客に困ってる気がする。ほら、前はXで集客するブームみたいなのあったけど、結局急にみんな凍結しだしたじゃん。不測の事態が起きると、やっぱ本指がいないと自分がしんどいと思う。」
千花「私だったら毎日鳴ってたネットがぴたりと止まったら恐怖…。」
東京マリン「中にはあまりエロいこと載せてないから大丈夫!って思ってた子もいたんだけど『急に凍結した!』って。」
ゆり「本当かどうかはわからないけど、際どい写真がなくてもカレンダーを載せたり集客目的であることがわかってしまってしまうとダメとか、凍結している人をフォローしたらダメとか色々聞くけどどれが本当なんだろう。」
千花「今はインスタが結構緩いから、Xで集客している子はインスタに流れているのかな。」
東京マリン「SNSはいつアルゴリズムが変わるかわからないから、昨日までOKだったことが今日突然NGになってしまうこともある。そうなるとさ、やっぱり今も昔も変わらず本指名の人を掴める子が売れるんだと思うよ。全体の3分の2が本指名、残り1割が新規だと私はうまく回るかなって思う。」
ゆり「私も同意見かな。長年通ってくれる人の存在は大きいし、何よりありがたい。」
千花「例えば1カ月限定で働きます!なら新規のみでいいかもしれないけど、長く働く予定なら少しずつでも本指名を増やす努力をしていった方が、未来の自分を助けると思います。」
東京マリン「今も昔も変わらず「また会いたい!」ってどれだけの人に思わせられるかが重要なんだと思います。 昔と比べて大変だとは思うけど、SNSだけに頼らず、目の前のお客様を大切にすることが結局一番なんじゃないかな。」
時代が変わっても変わらない、「また会いたい」と思われる女の子
「お店に出勤すれば稼げた」時代から、自分自身をSNSで発信し、集客することまで求められる時代へ。3人の話を聞いていると、吉原という街も、そこで働く女の子たちの“売れ方”も大きく変化していることがわかります。SNSを頑張ることも、もちろん今の時代には大切。でも、アカウントは突然凍結するかもしれないし、流行やアルゴリズムだっていつ変わるかわかりません。
そんな中、長い間第一線で活躍してきた3人が口を揃えたのが、「本指名のお客様を大切にすること」。どれだけ時代が変わっても、最後に強いのは「この子にまた会いたい」と思ってもらえる女の子なのかもしれません。
SNSの数字だけに一喜一憂するのではなく、今日会いに来てくれた一人のお客様を大切にする。その積み重ねこそが、未来の自分を助けてくれる一番の“売れる秘訣”なのではないでしょうか。