講師から学ぶ/ホスピタリティの高め方 Vol.3接客中の会話術 講師:黒木歩

最終更新日:2025年6月18日

風俗講師の方にご登場いただき、日々の仕事に役立つ情報をお届けする好評連載企画!
第三回目のテーマは「接客中の会話術」。
「そもそも人と話すのが苦手……」
「初対面の男性と何を話したらよいのか……」
「対応が難しいお客様の時はどうすれば?」
そんなお悩みを抱えている方にこそぜひ読んで、試してみていただければと思います。
今日から試せる会話のヒントを教えていただきましょう。

会話術は経験から生み出されるもの

風俗で働いていると、さまざまなお客様と接することになりますよね。
お客様の方から好感が持てる会話のきっかけづくりや、話しやすい雰囲気づくりをしてくれた場合はよいかもしれませんが、そんなことは稀。
基本的には私たちがおもてなしをしていく立場にあり、その雰囲気づくりも私たちの仕事のうちです。

接客を重ねていくと、少しずつ自分の中で男性をパターン化することができるようになり、どのようなお客様でも自信を持って接客できるようになってきます。
ですので、今会話に不安があっても経験を積めば大丈夫
今回は4つのタイプ別に会話術をレクチャーしていきます。
また、上達法についても触れていきますのでぜひ参考にしていただき、普段のお仕事に取り入れてみてくださいね。

会話のきっかけが見いだせないお客様の場合

部屋で2人きりになり、さあこれから……と思っても、会話をしてくれなかったり、目を合わせてくれなかったり。
口下手なのか、緊張しているのか分かりませんが、会話のきっかけが見いだせないなあというお客様と出会うことはよくあるもの。

そんな時は思い切って、自分から目を合わせに行ってみましょう。
そこで目が合い、お客様が照れ笑いをしてくれればこっちのもの。
一気に打ち解けた空気になってきます。

それでも目を合わせてくれない場合は、「目を合わせるの苦手なの?」とストレートに聞いてみましょう。
「そうなんだよね……」と答えが返ってくれば、無理に目を合わせないで接客していく方針に切り替えていけばOK。
目を合わせないほうが落ち着くというお客様もいるので、そのあたりの傾向が分かったら無理に自分のペースに巻き込まず、尊重してあげるのが◎です。

ココで重要なのは、自分から仕掛けて、その反応をもとに次の行動を取るということ。
きっかけをこちらから提供することで、反応を見ながら少しずつお客様のことを知ることができます。
最初の段階で「困ったな……」と感じても、お客様のことを知る楽しさを感じながら、きっかけづくりを重ねていけば大丈夫ですよ。

デリカシーのないお客様の場合

「そんなに稼いでどうするの?」
「こんな仕事やってちゃダメだよ……」
「股開いて金稼げるなんて楽勝だよなあ」
などなど、お客様からデリカシーのない言葉を投げかけられた経験がある方は多いと思います。
こういった言葉で傷ついてしまう方もいらっしゃると思いますが、そもそもまともに受け止める必要はありません
自分で選んで前向きに取り組んでいる仕事に対して非難したり、風俗嬢だからと相手を軽く見ているような発言に対して、闘う必要はないのです。
相手のことを考えず、傷つくようなことを平気で言ってしまう方は「招かれざる」お客様
心の中で怒りや悲しみを鎮めつつ、ドライに考えていきましょう。

とはいえ、接客時間中はお客様に楽しい時間を提供しなくてはなりません。
会話が苦痛で仕方がない、と言った場合は心を閉じて偽りの自分をつくり、「アホな女」になり切ってやり過ごすのがひとつの手。
お金の話題に執着されるようならば、その場限りの「お金大好き女」になってみるのもよいでしょう。
中には「そう思うなら、あなたも●●●勃たせてお金稼いでみたら?」と、真正面から男性のさらに上を行くタイプの方もいるようですが……これは本人のキャラクターが成せる技。
いずれにせよ、お客様の心ない言葉を真に受けて、自分を傷つける必要はありません
気持ちの切り替えをしっかりするという意識づけを行うようにしておきましょう。

プライベートに踏み込もうとするお客様の場合

お客様との会話の中で、「何か探られてる……?」と気づいた場合は要注意。
お客様に対してオープンにする情報を絞ることは、自分の身を守ることでもあります。

会話のテクニックとしては、例えば、「どこに住んでるの?」とストレートに個人情報を聞き出された場合、「えっ、なんで?●●さんはどこに住んでるの?」とオウム返しのように逆に聞き出してみるというのがひとつの方法。
「●●なんだよ~」と答えが返ってきたら、「めっちゃ遠くから来てくれたんだね!ありがとう!」と答えて話を逸らしてみる。
危ないなと感じたら、こちらが会話の主導権を握って、煙に巻いてしまうという形は結構使えますよ。

女性によっては虚構のキャラクターを作って、対応している方もいると思います。
そのスタイルがラクなのであれば全然OKですが、こういった場合、設定が甘かったり、中途半端に嘘をつくのはあまりおススメできません。


あとで整合性が取れなくなってきてしまったり、ネットに書かれてしまったり、収拾がつかなくなってしまう恐れがあるためです。
基本的な姿勢として、プライベートの自分に関することは嘘をつきすぎない程度に受け答えをして、詳細な情報は出さないというのが重要だと私は考えます。
会話の経験値を積む中で、自分なりのボーダーラインをつくるように心がけていきましょう。

ひと回り以上年下のお客様の場合

『ヒメヨミ(R-30)』読者の方であれば、お客様がひと回り以上年下で会話が合わない……という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も「成人式終わりで来ました!」なんていう元気なお客様を接客した経験が過去に何度もあります。

こういった場合におススメなのは、性的な話題を振ってあげること。
世代は違っても、性に関する話は共通です。
「何人ぐらいと付き合ったことあるの?」なんてベタベタな話でもいいですし、「なんでそんな若いのにお金払って来るの?」と素朴な疑問をぶつけてみるのもOK。
変に緊張せずに、楽しみながら接客しましょう。

ひとつ気を付けていただきたいのが、「おばさんでごめんね」と落ち込んで接客してしまうこと。
若い男性を前にすると、どうしても年齢が気になるという意見は重々分かるのですが、お客様は楽しむために来ていますから、そこで自分の気持ちを落としてしまうのは厳禁です。
むしろギャップ感を楽しむぐらいの心持ちで、前向きに接客していきましょう。

会話を上達させる3つの練習法

さて、ここからは「会話力を上げたい!」と願う読者の方々におススメしたい3つの練習法をご紹介します。
経験を積む機会がお仕事中だけでは足りないと感じる方は、トライしてみてください。

相席居酒屋・婚活パーティーを活用する

タダで利用出来て男性と話せる相席居酒屋は、会話の練習に最適です。
また、本来の趣旨とは異なってしまいますが、婚活パーティーも同様に初対面の男性と会話の機会が得られるという点で練習の場に適しているでしょう。
コロナ禍が収束を見せない現在はおススメできませんが、落ち着いたころに活用してみてはいかがでしょうか。

先輩の風俗嬢を参考にする

講習を受ける、またはお客様として参考にしたい先輩のもとに行ってみるというのもひとつの手です。
私のもとにもすすきのや博多で働いている女のコが指名でやってきてくれるということが多々ありました。
お店によっては女性客NGのところもありますので事前にチェックが必要ですが、参考にしたい先輩が見つかったら、自分から学びに行ってみるのもよいと思います。

自分の接客を復習する

接客が終わったら、どんな会話をしたか詳しくメモを取っておくことをおススメします。
お客様ごとに特徴などをメモに残している方は多くいらっしゃるかと思いますが、ココに会話についてより詳しく書いておいてください。
冒頭で「男性はパターン化できる」というお話をしましたが、メモを書きながら「今日はこうやってみたらこうだった」という結果の積み重ねを復習(シミュレーション)することで、パターン化を進める手助けになります。
面倒に感じるかもしれませんが、時間を置いて読み返すと「この返答はなかったな……(笑)」と以前の自分を俯瞰してみることもでき、案外面白いものですよ。
実際の接客で追いつかない部分は、それ以外の時間でカバーし、苦手意識を少しずつ改善していきましょう。

最後に……

風俗で働くにあたって、会話はとても重要な要素です。
プレイに比べ、ほかの女のコとの差が付けやすいのはそれ以外の時間。
すなわち、会話を磨けば自ずと指名も取れてくるはずです。

今回は問題への対処を中心に会話術をお話してきましたが、ある程度慣れてきたなと思ったら、自分なりに次の指名につなげることを意識した会話をするよう心がけてください。
「カッコいいですね」「オシャレですね」といういわゆるリップサービスは、あまりお客様の心には残らないもの。
「もう一度会ったらきっと楽しい」とお客様に思ってもらうための会話は、もっとオリジナリティのあるものです。
接客の中でも、会話は自分の色を出しやすい部分だと思いますので、意識して磨いてみていただければと思います。

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