現役タレントであり、現役風俗嬢を公言する山村茜さん。
彼女は風俗嬢歴20年、”その気になったら裸で触れ合える現役タレント” として活動しはじめて10年。風俗嬢インフルエンサーとして走りとも言える彼女に【病まずに仕事をこなすコツ】について聞いてみた。
今年はまさにメモリアルイヤー!さらにご結婚もされた山村さん。SNSには、”みんなの人妻ンコ” と名乗っている。
彼女ほど個性的な風俗嬢はなかなかいないんじゃないだろうか。
風俗20年選手!風俗業界に恩返しをしたい
20年間働いているが「風俗を辞めることを目標にしていない」と公言し、元お客様である旦那様も風俗の仕事は公認。彼女がそこまで”現役風俗嬢” にこだわるのは「風俗の仕事に恩があるから」だと話す。
「元々芸能活動をしていて全然食べていけなくて(苦笑)。芸能活動をしながら、生活するために風俗の仕事をはじめました。最初は顔を隠してたんですが、一時は芸能界を引退しして風俗業1本にするほど私にとって天職でした。何より食わせてもらった恩があるので、体力の持つ限りは現役でいたいなって思います」
何故、タレント活動を復活し、風俗で働いていることを公表したんだろうか?
「風俗1本だった当時『私なんて風俗嬢だし…』と自分を卑下する子が本当に多くて、自分がオープンに芸能活動と風俗の仕事をすることで業界を少しでも変えていきたいって思ったんです。風俗業界への恩返しといったらおこがましいかもしれませんが」
顔出しも風俗も誰かに背中を押されてやることではない
山村さんが”山村茜”として全てを公表した10年前と違い、最近は芸能活動と並行して風俗嬢をしている子も、SNSで顔出しをしている子も多い。だが、山村さんは「顔出しは必須ではない」と話す。
「もし周りの子がみんな風俗をやっていることをオープンにしていて、SNSでも顔をフルオープンしていて、自分より稼いでいたとしても、迷っているなら公表なんてしない方がいいです。人に相談しないと決められないことはしない方がいい。それはSNSだけではなく、風俗の仕事もそう。『風俗稼げていいな』『風俗やりたいけどどうしよう』と他人に相談するくらいなら辞めるべき」
山村さんは、風俗は「誰かに背中を押されてやるような仕事ではない」とキッパリ。
「風俗はみんなが思っているよりも何歳からでもスタートできる。そうじゃなかったら20年も続けてこれませんでした。焦って始める必要は全然ないです」
お客さんの話をちゃんと聞かない(笑)
そもそも風俗に限らず、どんな仕事でも20年続けられるのはすごいことだ。何か続けてこれた秘訣はあるんだろうか?
「シンプルに病まないこと。これにつきますね。ポイントは、とにかくお客さんの話を話半分にしか聞かないんです(笑)。接客した時の【負】や【怒】の感情を絶対に持ち帰らない。何か頭にくることを言われても『何か言ってるなぁ』とか『コロッケでも買って帰るか』と、頭の中ではまったく別のことを考えるようにしています」
だが、山村さんは話半分に聞きすぎたことを少し後悔したこともあるようだ。
「店を変えても7年間ずっと指名してくれていたお客さんがいて『なんでずっと来てくれるの?』と聞いてみたら『母が死んで悲しんでいる僕と一緒に泣いてくれたからだよ』と言われたんですが、全然覚えてないんですよ。いかに自分が話をちゃんと聞いてないかと、少し反省しましたが(苦笑)。でもこのくらいのスタンスだから、病まないんだなと思います」
SNSのキャラ作りは「演じられる程度に」

また山村さんは、SNSで全く自分を着飾っておらず「そこもいいのかも」という。
「私の場合はちょっと極端かもだけど、旦那がいることもオープンだし、なんなら住んでいる地域もなんとなぁく書いてます。嫌な客や、されて嫌だったこともハッキリ書いています。だからなのか『変なことしたらSNSに書かれてしまうかも』と恐れられているようで、新規のお客様とかみんな行儀がいいんですよ。ある意味、ブランディングになっているのかもしれません(笑)」
SNSで悩んでいる人に山村さんは「キャラ作りがほどほどに」と助言する。
「私みたいにフルオープンでやる必要はないんですが、やっぱり本来の自分のキャラとあまりにギャップがあると継続が難しいと思います。作ったキャラを演じることが難しくて、演じきれずお客様に対してイラっとしてしまい、本指名に至らないという悪循環を巡っている人を結構みてきました。源氏名と本当の自分は別の人であることは間違いないんですが、あまりに隔離がありすぎると良くない。キャラを大きく変えずに中の自分と、風俗嬢の自分を切り離せた、ちょうどいい塩梅のキャラ作りが大切だと思います」
しつこくLINEを聞いてくるお客様は長く続かない
SNSだけではなく、お客様との個人的な連絡のやりとりも「きちんとしない理由を話す」んだとか。
「やっぱりみんなね、LINEを聞いてくるんですよ。何回かきてくれたら教えてもいいけど『基本的に返さないよ?それで返事来なくて、なんだコイツって思って指名しなくならない?』とまで聞いています(笑)。写メ日記からも、X(旧Twitter)からもDMが送れるので、別に本当にLINE教える必要がないんです。何ならofficial LINEもあるし。ここまで話しても『どうしても個人のLINE教えて』『LINE交換したのに全然返信くれないじゃん』っていう人は、いつか切れてしまうので切れても気にしません。私はON状態の時しか仕事をしないと決めているので!!」
新人風俗嬢に注意喚起!!
いいお客さまもいれば、そうでもないお客様もいる。山村さんは若い風俗嬢や新人風俗嬢に「気をつけてほしいことがある」という。
「最近は風俗のお客さんよりも風俗嬢の数の方が多い、完全デフレ状態。だからこそ、いいお客さんがきてくれたら嬉しいっていうのはもちろんあると思います。でも、週に2回も3回も、すごい人だと出勤日毎回きてロングをとってくれるお客さんの全てが【本当のお金持ち】とは限りません…。20年働いている間に、『たくさんお金を使ってくれるから』と情にほだされて結婚までして、蓋を開けてみたら、まさかの借金まみれだった…なんてことは何回も聞きました。私は羽振りの良すぎるお客様には、逆に警戒してしまう派(笑)。というか『どうせ来なくなるだろうな』と、あまり執着しないようにしています。まぁ本当のお金持ちもいるでしょうけど、私は月に1回2回きてくれるお客さんを増やしたい派です」
冒頭で「風俗を引退することを目標にしていない」と宣言していた山村さんだが、今後の働き方や抱負について聞かせてもらった。
「やっぱり年齢を重ねることで条件が悪くなってしまうことは避けられませんが、風俗デビューした時の料金と変動せず働かせてもらえてて有難いです。今後も極端に高いお店に移籍などは考えず、なるべく『同じ価格帯で働ける自分でいよう!』と自分に喝を入れてします」
「現役風俗嬢30周年を目指します!』と終始明るかった山村さん。抱けるアイドルの先駆者の今後が楽しみだ。

現役風俗嬢兼パフォーマー。グラビアアイドルとして活動後、風俗業界に入り、現在は「インモラリスターR」のリーダーとしても活躍。自身の経験を綴ったエッセイをnoteで公開し、多彩な才能を発揮している。
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