風俗ワークを快適にするマインドケアメソッド:第十二回【ストレスの正体とストレスとの付き合い方】

最終更新日:2024年7月9日

はじめに

皆さん、こんにちは。
ホスピタリティーワーク専門ジェルムのゆうです。
今回のストレスについてですが、実は、私自身、普段は「見せないように」しているもののストレスへの耐性は弱く、キャストとして働く中での体験談を踏まえてお話をさせて頂きたいと思いました。
仕事に行きたくなかったことを隠していたあの日、それでもあの経験があって良かったと思える今、もし今辛いと思っている方や悩んでいる方がいたら何かのきっかけになれたらと願い、この記事を書かせて頂きます。

ストレスって何?

ストレスとは、簡単にいうと「心身に過剰な負荷がかかって歪みが生じること」です。
心身の状態をボール、ストレスを圧力に例えると、圧力がかかるとボールはへこみますが、小さな圧力だった場合は元に戻ります。
しかし、大きな圧力がかかる、また圧力がかかり続けると、へこんだままになったり、破裂してしまったりします。
圧力の負荷によってボールに及ぼす影響は異なり、また、へこみやすいかどうかは、それぞれの性質などによって差があります。

ストレスの原因

ストレスの原因は様々で、「急性」と「持続性」の2種類に分けられます。
急性は突発的に起きるもので、失恋や別れ、死などが挙げられます。
持続性は継続して起きているもので、仕事の不満やけんかなどから、病気まで様々です。
ストレスをそのまま放っておくと、様々な問題が現れます。
問題は大きく3つに分けられ、①不安やイライラ、鬱などの「心の問題」、②めまいや頭痛などの「からだの問題」、③暴飲暴食やギャンブルなどの「行動の問題」として現れます。
自分にはどのような影響が現れやすいかを知っておくと、ストレスがたまっているサインに早く気付くことが出来るようになります。

ストレスのサインを見逃さないで

自分のストレス状態に気付かないと、調子を崩しているのに関わらず、そのまま頑張り続けてしまうこともあるかもしれません。
特に何かに向かって頑張っているとき程、ストレスに気付きにくいものです。
そこで、ストレスのサインを知っておくことが大切になります。
自分のストレスに気付けるようになると、適切に対処することが出来るようになります。
早めにストレスに気付くことが、心とからだの健康には大切で、最大限のパフォーマンス力でいられることにもなります。

心のサイン

・悲しみ、憂うつ感
・不安感、イライラ感、緊張感
・無力感、やる気が出ない

からだのサイン

・食欲がなくなる、痩せてきた
・寝つきが悪い、朝早く目が覚める
・動悸がする、血圧が上がる、手や足の裏に汗をかく

行動のサイン

・消極的になる、周囲との交流を避けるようになる
・身だしなみがだらしなくなる、落ち着きがない
・飲酒、喫煙量が増える

対応方法

ストレスに対してどの位適応し、対処できるか、どの程度耐えられるかといったレベルのことをストレス耐性といい、「ストレス耐性が高い・低い」といったように表現します。
ストレス耐性が高いか低いかは、殆どの場合、その人の生育環境、人生経験に大きく左右されるといわれています。
しかし、大人になってからストレス耐性が変化しないかといえばそんなことはありませんので、ストレス耐性が低い人でもこれから出来る、ストレスに強くなる方法をご紹介致します。

① 減点思考より加点思考

減点思考の人は完璧主義の人に多く、かくいう私もトレーニングをするまで完璧主義、減点思考でした。
完璧を目指すことが悪いというわけではなく、完璧主義は完璧以外を失敗と思ってしまいがちである傾向があります。
減点思考の人は、98点のことでも-2点と感じてしまい、98点も成功しているにも関わらず、2点の失敗体験と感じてしまいます。
極端な話になりますが、加点思考の人は6点だったとしても、それを94点の失敗体験と捉えず、6点の成功体験と認知することが出来、それをストレスと捉えず向上出来るチャンスを得るのです。
減点思考がいきなり加点思考になることは難しいですが、これはトレーニングすることで必ず身に付けられると私は考えています。
「今はこれしか出来ない。」より「今日はここまで出来た」、そう思うことから始めてみてくださいね。

②コントロール出来ないことで悩まない

私がキャスト経験の中で一番悩んだことが、この部分でした。
自分で「コントロール出来ること」と「コントロール出来ないこと」を分けて考えると、コントロール出来ることには自分の行動や考え方、環境など、コントロール出来ないことには周りの人の考え方や行動、過去にしてしまった失敗などがあります。
当時、私はお店との関係に悩んでいました。
そう、これは自分だけではコントロール出来ないことなのです。
今にして思えば、他人の価値観を尊重出来なかった自分の未熟さを感じますが、続くストレスを誤魔化し続けどこにも出さなかった結果、不眠や動悸、感情が分からなくなる、私は体調をどんどん悪化させていました。
ストレスのサインに早い内に対処していれば…
私が元の自分を取り戻すには、負荷の分、長い時間がかかりました。
野球の松井秀喜選手は、このように話しています。
「自分がコントロール出来ることと出来ないことを分けて考えなければいけません。そして、コントロール出来ることについては、結果に繋げるべく努力をします。」
過去と他人は変えられないので、変えられないものに躍起になることはなく、コントロール出来ないことは「仕方ない」と思い切って上手に手放すことが必要です。

③捉え方・考え方

ストレスを感じている時は思考が停止状態(正しく物事を判断出来ない状態)で、物事を固定的に考えてしまうことがあります。
視野が狭くなり、問題点や良くないことばかり注目しがちになる状態です。
そんなときは、良くないことばかりでなく、実際に出来ていること、上手くいっていることに目を向けることも良いでしょう。
捉え方や考え方、ものの見方を少し変えるだけで、気持ちが少し楽になることがあります。

④生活習慣を整える

健全な生活に健全な心は育ちます。
ストレスに強くなるには、バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動習慣を維持することが、心の健康の土台となります。
現代のキャストのお仕事は、予約状況に合わせて食事の時間も偏りがちだったりコンビニや外食になりがちということもありますし、朝早くから夜遅くまで可能であることや出勤後は交感神経が高くなかなか寝付けない、出勤時間外の写メ日記の更新、オキニトークやSNSの返信などすることも沢山ですね。
生活の中でリラックス出来る時間を持つことも大切ですので、意識的に休息を取る、ゆっくりと深呼吸をする、ゆったりお風呂に入る、軽くストレッチをする、好きな音楽を聴くなど気分転換をするなど、出来ることをやってみましょう。

⑤相談する人(場所)を選ぶ【※重要】

困ったときや辛い時に話を聞いて貰うことで、気持ちが楽になることがあります。
話すことで自分の中で解決策が見つかることもあるでしょう。
ただ、吐き出す先が誰もが見られるSNSであったり、お客様であったりする場合は、場合によってはマイナスの印象を与えることにもなりかねません。
相談する場所を選ぶことが大切です。

最後に

あんなに辛かったのに。
それでも今、あのときの経験があって良かったと思えるのは、事象に対しての捉え方、考え方が変わったからだと私は考えています。
マイナスなことばかりだったかというと、経験を通じて成長出来たこともあると思っていますし、自身の今後の課題も見えました。

もし…
ストレスのサインを大事にしていたら、あんなに悪化するまで隠し続けず、一人で抱え込まなかったなかったと思います。
この記事がトンネルを抜けるヒントに、視野が広がるヒントになりましたら幸いです。


次回はえみ先生が「専属メンターのススメ」について、お話をして下さるそうです。
是非楽しみにしていてくださいね。

『R-30.net』は30代、40代、50代の大人の女性が活躍できる高収入求人を掲載しています。
あなただからこそ、稼げるお店がここに見つかる!
最新情報をチェックしよう!