最終更新日:2026年3月13日
自分の意思に関わらず、ライフプランやステージが変わってしまうことも多い、アラサーからアラフォーの女性たち。お子さんがいらっしゃる方、結婚して働き方が変わる方など、色々な変化があると思いますが「今までと同じように働けないかも」と考えた方から、私でも自宅でできる仕事はないのでしょうか、とご相談いただくことも多いです。
結論から言うと、風俗関係のお仕事をしている女性が、自宅でもできる副業はあります。今回は自身もフリーランサーとして自宅で働く生活を10年ほど続けている筆者が、風俗経験者の方におすすめの副業をいくつか紹介していきます。
風俗経験者だからこそ生きるリモートの仕事

まず、現状から確認していきましょう。新型コロナの影響で一気に広まったリモートワークですが、現在は大手IT企業でも出社を義務付けられるといった事例も増えており、自宅で働くというブームは若干さりつつある……とは言えます。
しかし、それは会社勤めの人の場合の話。SNSの発展をきっかけに、PC力や営業力といったスキルではなく、個人の魅力を切り売りできるツールは未だに残っており、まさに風俗経験者さんはその領域での副業がとても向いています。実際にどんな働き方があるのか、確認していきましょう。
本業の集客にも繋げられるライブ配信
まずおすすめしたいのが、ライブ配信・動画配信といった副業です。ライブ配信は、動画を編集する手間がないのがメリットです。投げ銭によって報酬をもらうシステムが多く、コロナ禍以降も市場規模も大きくなっていっています。
ライブ配信の場合、アダルト・非アダルトの2つの領域があります。非アダルトの場合は、TikTokや17LIVEなどの配信サービスを利用して手軽に始めることができます。風俗で働いている女の子の中には、リピーターさんとの交流や、新規の方と新しく繋がるためのツールとして利用している子もいます。配信でのバックは出勤時に比べればかなり少なくなってしまいますが、出勤時にお茶を引かないようにすために、空いた時間をうまく活用するのもおすすめです。
アダルトの場合は、いわゆるチャットレディとしてのお仕事を自宅ですることができます。事務所に所属しなくても、自分でサイトに登録すれば、投げ銭で報酬を稼ぐことができます。FANZAライブなど国内の配信サイトから、ストリップチャットなど海外の配信サイトまで、色々な配信サイトがあります。チャットで視聴者と交流しながらヌードなどを行なっていくことになりますが、基本的には非アダルトの配信サービスとやり方は大きく変わりません。ただし、本業には繋がりづらい(ヌードまで見せてしまうことで、お店に行こうという欲求に繋がりづらくなる)ので、別名での活動がおすすめです。
新しいスキルが身に付く動画配信
また、Youtubeなどの動画サイトでは、再生回数に応じて報酬を稼ぐことができます。たとえば、YouTubeで収益化(広告収入)を行うには、チャンネル登録者1,000人以上、かつ過去12ヶ月の総再生時間4,000時間(または90日間のショート動画視聴1,000万回)の達成が必要です。
アダルトな内容はNGですが「真夜中の待機室」など、風俗で働く女の子の動画でも、再生数を稼いでいるチャンネルも存在します。セクシーな部分をウリにするのではなく、普段の自分を見せるVlogのような動画や、相談系の動画にも需要があります。登録者が増えるまでは収益には繋がりませんが、本業の集客にも使えることや、YouTubeの動画編集は自身のスキルとしても今後に活かすことができます。
作った動画はポートフォリオとしても利用できるため、後々請け負いで動画編集の仕事をしたくなった時にも活用できます。ライブ配信や動画配信を副業で行う場合、スマホ代やPC代、通信量などの一部を経費として計上できるのも嬉しいポイントです。
接客スキルをお金に変えるプラットフォーム活用系
ココナラやタイムチケットといったサービスでは、自分の得意なことや趣味、特技を販売することができます。たとえば、夜のお仕事の経験を活かすのであれば、恋愛相談や人生相談を商品として販売するのがおすすめです。1時間数千円程度の稼ぎにはなりますが、リピートがあれば安定して稼ぐことができます。
「夜の仕事で〇〇年働いた」「〇〇人の男性を接客してきた」など、他の人にはあまりないような肩書きをつければ、似たような相談スキルを出品している他の出品者と差別化もできます。リモートで相談に乗ることそのものが、自身の接客にも活きる傾聴力を身につけるきっかけにもなるでしょう。最初はあまり単価を高く設定せず、まずは色々な人と話してみることを目標にするのもおすすめです。
新しいツールを使いこなすAI活用型Webライター
Webライターのお仕事は、生成AIの成長により大きく変化しました。ただ書くというだけではなく、生成AIを活用してのライティング支援の担い手を求める企業が増えています。
しかし、プライベートやSNS更新のために生成AIを使うことはあっても、それ以上の使い方はしたことがない……という人も多いのではないでしょうか。しかし、生成AIは「誰でもプロンプト次第でいい文章を作り出すことができることがポイントです。副業としてAIを触るようになれば、自然とAI活用スキルを身につけていくことができるでしょう。
AI活用型のWebライターのお仕事は、大きなメディアで文章を書くことに比べると単価が低めですが、参入ハードルが低いこともポイントです。ライブや動画の配信と比べると、企業とやりとりするという手間が発生しますが、AIスキルは夜のお仕事でも活かしやすいスキルの一つです。慣れれば写メ日記やSNSの更新がかなり楽になるので、そのためのスキルを身につけながらお金を稼げるのなら、一石二鳥ですね。
風俗のお仕事をしている人のための「副業の考え方」

今回ご紹介した副業はどれも、風俗のお仕事に比べると、お金の稼ぎ方は非常に緩やかなものになります。どんな仕事も、始めたてはお金になりにくいのも仕方がないもの。だけど、お店に出勤すれば稼ぐことができてしまう皆さんにとって一番難しいのが、新しい仕事を続けること、でしょう。
だからこそ、今回は風俗の経験が生きる、または今後の風俗でのお仕事に生きる仕事だけをまとめてみました。最初はお金をゴールにするのではなく、事情があって出勤できなかった時間を有効に活用することを目標にしてみてほしいです。「今日も出勤できなかった」と自分を責めてしまう時間を、未来の自分のために行動する時間に変えることができれば、3〜5年先の未来にいい影響があるはずです。
それに、どの仕事も普段とは違う経費を計上することができることもメリットです。自宅で仕事をする場合、家賃の一部を経費にすることもできます。目先のお金が手に入るということだけを目標にせず、どんなスキルが欲しいか、今の自分にどんなことができるかをベースに、仕事を選んでみてくださいね。