中山美里の風俗のお仕事は“セクシャルウェルネス”です!! ~エロく、楽しく、美しく!!~【HPVワクチンって打った!? いつまで有効?】

最終更新日:2025年11月13日

日本産婦人科学会によると、日本人女性は、毎年約1万人が子宮頸がんに罹患し、約2,800人が亡くなっています。HPVウイルスの感染ががんの発症に関わっていることから、20〜30代と比較的若い世代も罹患するがんです。しかも、発症者数も死者数もこの20年間で増加し続けています。特に、50歳未満の若い世代で増加していることが問題となっています。

HPVワクチンの効果とは!?

子宮頸がんなどを防ぐHPVワクチン。現在、接種機会を逃してしまった女性のために、無料で接種できるキャッチアップ接種が実施中。対象は、「1997年4月2日~2008年4月1日の女性」「過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない」です。

9価ワクチン(9種類のHPV感染を防ぐワクチン)の接種により、子宮頸がんの原因となるHPV感染は80~90%防げるとされているので、ぜひ前向きに検討したいですね。

ちなみに、公費で接種できるワクチンは3種類。サーバリックス(2価ワクチン)、ガーダシル(4価ワクチン)、シルガード9(9価ワクチン)です。

さて、この子宮頸がんですが、子宮頸がんを発生させるハイリスクな数種類のHPV(ヒトパピローマウイルス)が、子宮頸部で持続的な感染をしたために起こるものが95%以上だとされています。

HPVは感染しやすいウイルスで、性交経験がある人の大半が生涯に1度は感染するそう。でも、感染しても、その多くが2年以内に免疫力で自然に排出され、特に問題はありません。感染したうちの10%程度は、感染が持続されてしまいます。この感染が持続することで、細胞が少しずつ変化していきがんになってしまうという…ということ。

なお、HPV感染は子宮頸がん以外にも、肛門がん、外陰部がん、膣がん、陰茎がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマなどの原因となります。女性だけでなく、男性も接種しましょうと言われているのは、そのため。

今後は、女性だけでなく、男性もHPVワクチンを受けていくことを期待したいですね!

コンドームの使用は感染予防の効果あり!!

HPVワクチンで防げるのは子宮頸がんだけでないということがわかりましたが、子宮頸部にHPVが感染しないようにすることも大切なんじゃ…!? って感じませんでしたか。

HPVは性感染症の一種。コンドームで感染の確率を下げることが可能。

もともとコンドームは避妊具ではなく、性感染症予防のために開発された側面もあるので、積極的に使っていきたいですね。

ただし、HPVは外陰部や肛門などコンドームではカバーしきれない範囲にも存在します。そのため、やはりHPV感染をしっかり防ぐにはワクチンが有効だと言えるでしょう。

ところで、「ワクチンって性行為をしたことがない人にとって効果があるんでしょう?」という疑問をもつ人もいるかもしれません。

もちろんその通りなのですが、性行為経験のある20代、30代にも一定の効果があるとされています。ただし、45歳以上は有効性が確認されておらず、ワクチン接種は推奨されていません。

現在、ワクチンの数には限りがあるため、やはり若い世代の方に優先的に打ってもらうのが良いのでしょう。

2価、4価のHPVワクチン接種を受けた後に、9価HPVワクチンを追加することもできるそうですよ。

注射なのでどうしても痛みはありますが、30代までに子宮を失う人が年間1,000人もいる病気。子宮頸がんはワクチンが有効な数少ないがんの1つ。若い女性にとっても他人ごとではない子宮頸がんを予防するために、効果がある世代に当てはまっている人は、ぜひ打っておきたいですね。

監修:新吉原検診所 小田島純医師

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