行ってまいりました！！

ururun drop開発記念
ここでしか聞けない成功秘訣と裏話を学ぶ会
レジェンド嬢大集合　超豪華特別イベント

名前からして豪華さが伝わるこのイベントに今回も潜入させていただきました。

会場は品川の一等地。
開発に関わるレジェンド風俗嬢の皆さんと席を囲めるという豪華さ。
今回はお客様110人です！

取材レポート：吉沢さりぃ

ururun dropへのアツい思い！

開場前に開発メンバーの皆さんにお話を聞かせていただきました。
まずこのメンバー選出は、各エリアで実績・認知など影響力の高いレジェンドの方々を中心に選出されたそうです。
杏奈さんは今回初参加。「光杏先生とはDMでやりとりをしていましたが、他店舗の方と会うこと自体が初めてだったんで、緊張しました」と言っていました。

・今までと明らかに違ってururun dropの推せる点は？

リオさん「弾力感。とにかく継続します」
杏奈さん「パッケージと開け口。捨てやすさも良くなった」
光杏先生「シミない。防腐剤が入っていないため安心」
ひなたさん「音がカサカサしなくて丈夫」
聖ほのかさん「量が多いところ」
マリンさん「粘度がすごくて乾きにくい」
SUMIRE先生「パッケージが可愛い」

・ururun dropは事前に業界で働く女性300人にアンケートを取り、会議撮影込みの2日間で10時間かかったそうです。
その中で特に大変だったことを教えてください。

リオさん「デザイン候補が多くて迷いました」
杏奈さん「完全に皆さんと初対面だったので緊張がすごかったです」
光杏先生「総合的にみんながいいと思うものを作る大変さはありました」
ひなたさん「予算の面や味かな。良かれと思ってヒアルを足したら変な味になってしまったり」
聖ほのかさん「私もコスト面の調整ですね」
マリンさん「味。味と匂いを食べ比べしたりした。こんなに味や粘度に違いがあったことに驚きました」
SUMIRE先生「男女2人で使うものだから、どちらの気持ちも汲んで作るのが大変でした」

スタート前に皆さんのururun dropに対する熱い思いを聞かせていただきました！！

性を楽しむための新たな価値観を広めたい！

12時になり、レジェンドの皆様がお客様をお迎えしての開場になりました。

結婚式の司会者だった経歴をもつ、現役性感エステティシャン翠ひすいさんの司会進行のもと、東京マリンさんの乾杯でスタート。
お決まりの乾杯はマリンさんが「キンタマ〜！」といったら「コロコロ〜！」で、乾杯！！
皆さん照れながらも楽しんでいる様子でした。

そして我らが光杏先生のご挨拶です！
開口一番に「紹介をします！」という先生。一体どういうことなんでしょうか…？

「とにかく唾液ローションが大っ嫌い。唾液ローションは女性の健康被害に繋がってしまいます。『唾液ローションをされたおかげで入院しています』なんていうポストを見ると辛い。どうやったらなくせるのか？と考えた時に『潤滑ゼリーを当たり前に使う世の中になればいいんだ！』と気がつきました」

この価値観を普及し「性に携わる私たちだからこそいい商品が作れる」という信念のもと、ururun drop開発がスタートしたそうです。

ururun dropは300名の現役風俗嬢に【量・粘度・匂い】を事前にアンケートに取り、こだわり成分としてヒアルロン酸・AGプラスがあり、防腐剤不使用なところがポイントだと言います。

名前は候補が84、デザインに関しては500もの応募があったそうです！すごい…！

開発者である聖ほのかさんは「色々な意見が集まって、東京まりんさんは試作品を焼肉屋で全部開けて全部舐めたりしてました（笑）。すごくいいものができたと思います」
リオさんも「みんなでこだわって作りました。今まで使っていたどの商品よりもいいです！」

ここでururun dropの名前の生みの親であるヒットパレードみひろさんの登壇と記念撮影もありました。

お客様の席にはどんどん食事が運ばれ、お酒を含むドリンクが全てフリーで皆さんが楽しそうに話しているのが印象的でした。

ここでしか聞けないレジェンド嬢たちの特別トークショー

そして、いよいよレジェンドの皆さんのトークショーになります！

まずは杏奈さん・たちばなさん・穂香さん・マリンさん・リオさんによる
【SNSブランディング】について。
なんと皆さんで総フォロワー数約50万人に近いそうです‥！

Xのフォロワーを2年半で10万にした杏奈さんは「毎日朝10時、夜17時にエロい写真を載せていました。ターゲットは男性のみです」

光杏先生が「彼女のSNSは一般の方もよく見ていますよね」と絶賛したのはたちばなさん。
「色々バズりましたが、1番は前のお店をクビになった時かな（笑）。私は考えを包み隠さず書いている。ファンからユーザーに持っていけるように考えています」

「とにかくプライベートフルオープン」と笑うのはマリンさん。
「マラソン大会に出た時にゼッケンを写して本名がバレたこともあります。夜にエロテロと題して、エロいけど笑える写真を投稿しています」

穂香さんも「朝７時に必ず投稿したり、スペースを利用しています。声を出すことで『会いに行きたい』と思う方は多いのかも」

リオさんは写メ日記を書くことが好きだといい「毎日5回は更新します。お休みの日も5回更新。365日書いてます」と話すと会場ではどよめきが起こっていました。

お次は
TENGAさん・七星さん・ひなたさん・森川さんによる
【プレイスタイル】について

マイペースだというTENGAさんは「SNSでマイペースをアピールして、自分の世界観で仕事をしています」

森川さんは自身を「あえていうなら憑依型」だといい「普通なら言えないような言葉を言ったりしています」

「話すよりプレイが好き♡」と微笑むひなたさんは「最後の3分までプレイをします。5回指名してもらってやっと日常会話する感じ」

七星さんは「射精に一点集中しています」といい、脳イキやドライオーガニズムもお得意なんだとか。

皆さん色々なスタイルがあるんだなぁと思いました。

お次は
及川さん・姫桃さん・聖ほのかさんによる
【売れるまでの道筋】について

聖ほのかさんは去年の１２月に「指名本数153本」といい、会場では驚きの声が上がっていましたが「今年は165本を目指します」とニッコリ。
今では予約の取れない完売嬢ですが、以前は「1日1本とかありました」という告白に、またも驚きの声が上がっていました。

姫桃さんも「8年くらい売れていませんでした。今の店に移動してきて、全枠埋まるようになりました」といいます。スタイルは変えずに自分が目立てるであろう場所に移籍して勝負したのが功を奏したんだとか。

及川さんはも「7年くらい売れなかった。がむしゃらに走ってきましたが、今も満足していないので、吉原にも在籍を置いて頑張っています」

皆さん共通して「最初から売れっ子嬢ではなかった」という告白が意外すぎましたが、努力の賜物なんですね。

最後は

SUMIRE先生・つぐみさん・光杏先生（ねねさん体調不良により欠席のため代理登壇）による
【セカンドキャリア】について

46ヶ月No.1で、今年の６月から講師としても活動しているつぐみさん。
「女の子様の入店時からステップアップ講習まで店舗様から依頼をもらってやっています」といい「教えた子様たちに仕事のやりがいを感じてもらえたら、私ももっと仕事にやりがいを感じられると思います」
業界No.1講師として名高いSUMIRE先生とつぐみさんはまさに師弟関係。
「昔のダメだった時の自分を作り出さないように、教えている子様たちが仕事のやりがいを感じられるような講習をしていきたい」

光杏先生は「元地雷嬢でした」と笑いながらも「講師やセミナーを通して男女ともに風俗業界に良いスパイラルを作れたら」

ここでは書ききれないほどの、学びあり・笑ありの豪華なトークショーでした！

そして産婦人科医であるあっこ先生による特別講座では、繁忙期に向けて免疫力の上げ方やおすすめサプリの紹介、美容医療のこと、子宮頸がんの検査の大切さなどの貴重なお話が聞けました。
あっという間に閉会式になり、最後もマリンさんの「キンタマ〜！」の音頭に「コロコロ〜！」のレスポンスで終了。

女性の必須アイテムとして一般化へ

参加者の方に感想も聞かせていただきました。

ヴェルサイユのまなさん

「レジェンドの皆さんが可愛くて綺麗で幸せでした♡パワーポイントも見やすく、とても話も聞きやすかったです」

千姫のあみさん

「とにかくモチベーションが上がりました。レジェンドの皆さんも最初から売れっ子だったわけじゃなくて、沢山努力をしていたという話を聞いて『自分も頑張ろう！』と思えました」

イベントを振り返り、光杏先生は「ステージ上に立った時にすごいイベントだとヒシヒシと感じました。同じ志を持ったもの同士が集まる良い空間でした。誰にでもチャンスはある。きっかけになれたら嬉しいです」
SUMIRE先生は「今まで風俗嬢の子はみんな同じ商品を使っていました。女の子が使うのに男性が開発していたから、女の子のためのものを、女の子が作ったのは初。さらに性産業の女の子が開発したということに意味があると思っています」

あっという間の3時間。
参加者にはururun dropのサンプルが配られたのですが、なんと私もいただけました。
今は悲しいことにお相手がいませんが、いつかの時のために大事に保管しておきます♡

実際にもらって思ったんですが、デザインも名前もいやらしくなく可愛いので、バックに忍ばせておいても潤滑ゼリーとは全くわかりません。
今回「とにかく唾液ローションは恐ろしい」ということを深く学んだので、風俗嬢の皆さんから一般の女の子にも広がっていくといいな、と思いました。