最終更新日:2025年4月25日
はじめまして
ホスピタリティワーク専門スクールジェルムの専属講師、ゆうと申します。
風俗でのお仕事は約10年、多業種で働かせて頂きました。
現在はキャストとして働きながら講師活動をさせて頂いております。早い間隔で変わりゆく現代の風俗業界、大変ですよね。
現役を活かした、キャスト様に近い目線と寄り添いを心掛けて活動しております。
自己理解
自己理解が出来ると「こういうことが起こりそう」と予測を立てて、対応するスキルを身に着けていくことが出来ます。
例えば、「睡眠をとることが出来ていない(原因)」と「十分なパフォーマンスが出来なかった(結果)」ということを知ることが自己理解です。
「自己理解」の分析で用いられる方法に「ジョハリの窓」があります。これは、
- 自分も他人も知っている自己(開放の窓)
- 自分では気付くことが出来ていない、他人が知っている自己(盲点の窓)
- 他人には知られてはいない、自分だけが知っている自己(秘密の窓)
- 自分も他人も知らない自己(未知の窓)
の4つの視点から自分を見て、本当の姿を理解していくというものです。
今回は、「モチベーションを高く保つ秘訣」に合わせて、自分の心の容量、からだの容量に分けて、みていきましょう。
人には心の容量、からだの容量があります。
それを超えるとどうなってしまうでしょうか?
モチベーションからみた視線でも、あまり相応しくないことが考えられますね。
また、これを知ることは心地よくお仕事が出来る方法を知ることでもあります。
心とからだ、いずれも容量を超えないようにするには、自己の理解が必要です。
① ~④、どれで見られるか得意、不得意はあると思いますので、出来るところからしていきましょうね。
心の理解について
あなたはどのようなことに「喜怒哀楽」を感じるでしょうか?
まずはあなたの「心に対するダメージの要因」と「発散方法・心を満たす方法」、「心の限界値」をそれぞれ知りましょう。
「心に対するダメージの要因」に関してですが、それは我慢や心配事などのストレスです。
「発散方法・心を満たす方法」ですが、ここからはたとえ話でお話していきますね。
コップ(心)に泥水(ストレス)がたまることが続くと溢れでてしまいますね。泥水を抜く(発散)をする、コップ(心)が空にならないように幸せ(好きなドリンク)で満たしてあげる、どちらも大切な方法です。どちらの方法も知り、覚えておけると良いでしょう。
「心の限界値」に関してですが、どのような事柄がどの位自分にとってダメージ(落ち込み度)があるのか、またその事柄から限界を迎えないようにコップ(心)の大きさを知っておく、いずれも数値化で見られると良いでしょう。
例えば、私のコップ(心)の大きさを100として、本番強要をするお客様が来ることが100のストレスだとすると、溢れでてしまうまで寸前、スタッフさんに親身に話を聞いて貰ってストレスが-25軽減されたといったことです。
からだの理解について
ここでいうからだの理解とは、現在のからだの状態、疲労度、悲鳴度になります。
無理なシフト組みはしていませんか?
からだの無理をしたお仕事をしていませんか?
特に、女性は男性に比べて目まぐるしいホルモンバランスの変化で、1か月に4回性格が変わるともいわれています。
生理日初日から1週間は「どんより・もやもや」、生理7日目から14日目頃までは「ハッピー・キラキラ」、排卵期から生理1週間前は「まったり・落ち着き」、生理1週間前から生理初日までは「イライラ・不安」、これだけの変化があるのです。
生理の周期をみていくこともひとつの目安になると思いますが、第1回のえみ先生のコラムでのお話の通り、モチベーションを維持していく為にも休暇を取ることは大切です。
自分に合ったシフトの組み方を見つけていけると良いでしょう。
からだの無理に関して出来ることについてお話いたします。
自身が出来ること、出来ないことの境界線をしっかり決めましょう。
「出来ないの~?してくれたらまた来るからさ!」というような困ったお客様もいらっしゃいます。
適切な知識を持ち、出来ることを一生懸命していれば、あなたにあったお客様は来て下さいます。
予防と対策
自己理解が出来た後に大切になってくるのが、『①予防』と『②対策』になります。予防が大事、次に起きてしまった時の対策が大事になります。順番を間違えないようにしてくださいね。
予防について
あなたの「心」と「からだ」にプラス、マイナスを与える要因は何でしたでしょうか?
マイナスにならない手段を見付けていき、プラスの方法であなたを満たしてあげてくださいね。
対策について
予防はしていてもおきてしまうことはあります。そんなときの対処方法を知っておくことも大切です。
ここでひとつ具体例をお話いたします。
「お客様からの対応、言葉に落ち込んでしまった・・・」
→嫌なことを言うお客様もいらっしゃいますよね。
私も以前は言い合ってしまうなどしてしまっていましたが、男性の本能の負けたくないに火をつけてしまい、大惨事に。
会話術を学ぶことや、溜め込まず吐き出す先(人は選びましょう)を見付けることなど、対処方法を見付けておくことで被害は少なくなります。
モチベーションを高く保つ秘訣
人気嬢の秘訣は、モチベーションに波を作らないことです。
「波を作らない」ことを意識して過ごすことは、結果として高く(ベスト)保つことができます。
落ち込むことは仕方ありませんが、落ち込んだときのふり幅を少なくすることが大事ですので、今回は自己理解と予防・対策についてお話をさせて頂きました。
私たちが一番影響を受けやすいのは人です。
自分は変えられる、人は変えられないということを心にとめておいて頂けましたら幸いです。
相手側の問題は変えることは出来ないのです。
自分の問題と相手の問題は切り離して考えてくださいね。
最後に
最後に、モチベーションを高く保つ方法を3つお伝えいたします。
- 気分転換をする。
- 短期間で達成出来る目標をたてる。
- 大きな目標を持ち、目の前の事柄と関連付ける。
モチベーションの低い状態では、パフォーマンスも落ちてしまいますから、今回の自己理解で見えた予防と対策で、早めの気分転換が出来ると良いでしょう。
② 、③と出てきましたが、次回は『近い目標と先の目標について』お伝えしていきます。
モチベーションを高く保つには、目標設定の仕方も要となります。
適切な目標設定で、モチベーションに波を作らずに、ひとつひとつ進んでいきましょう。
次回も是非楽しみにしていてくださいね。