ヒメヨミでも何度も取り上げてきた、元レジェンド嬢・SUMIRE先生率いる講師軍団による実技講習セミナーが、春にパワーアップ。より広く使いやすいスタジオで、お悩みに合わせた3部制で、実際の接客空間が再現された、その名も「売れっ子講師の本気接客体験講習」。今回も潜入してきちゃいました！

取材レポート：あぽろ

魅力の異なる4人の講師がいつもの接客を「そのまま見せ」！

今回の講習は連続参加も可能で、それぞれ「ご案内からベッドプレイまで」「洗い場から浴槽プレイまで」「Mットへのご案内から洗い流しまで」に分かれています。しかも、今回は元レジェンド&現役レジェンドの講師4名が、普段の接客空間を完全に再現。まずはレジェンドたちの接客をそのまま盗み見し、気になることは質問できるという形式です。

講師リーダーは、お馴染みSUMIRE先生。“元地雷嬢”だとも告白しているSUMIRE先生ですが、明るくテンションが高いSUMIRE先生が、努力で実現してきた「正解接客」を間近で経験することができます。お胸がウリでもあり、巨乳さん、お胸がチャームポイントの女性にとっては、学ぶべきところがより多い先生です。

次に、SUMIRE先生の一番弟子でもあるNOZOMI先生も参加。SUMIRE先生と同じくお胸がウリですが、明るい妹キャラ、甘えんぼな可愛さも持つNOZOMI先生は、年齢が若い方、お姉さん接客より妹接客を目指したい女性にぴったりの接客スタイルです。

SUMIRE先生の講師育成プログラムで講師デビューしたTUGUGMI先生は、つい先日まで高級店のトップランカーでもあったレジェンド嬢です。落ち着いて品のある女性らしさと色気、そして親しみやすさのバランスのいいTSUGUMI先生の接客では、気遣いとギャップのあるエロさで男性をリードしていきます。落ち着いたトーンで接客したい人、高級店の雰囲気を生かした接客がしたい人にとっては、学ぶべきポイントが多いでしょう。

今回は現役嬢兼講師の鮎川つばささんも初参加。本指名ナンバーワンでもある彼女の接客では、人妻店ならではの大人っぽい色気や痴女感を全面にアピールしていきます。痴女とはいっても大人の女性らしい品もあり、お姉さん接客の一つの正解例が見てみたい人にぴったり。

このように、それぞれキャラクターや接客スタイルが異なる講師が4人も集まり、モデルを使って普段の接客をそのまま見せていくスタイルが、今回の講習の大きなポイントです。

第一印象の良さが変わる「神業接客」からテクニックを盗め

ヒメヨミは今回、第一部の「ご案内〜ベッドプレイ」の講習に参加。というのも、実技講習ではMットや浴槽のプレイ技術を学べる機会はままあるものの、ご案内や初対面のご挨拶などの“接客力”が光るご案内部分は、あまり学ぶ機会がないからです。

今回の現場は、かなり広めのスタジオ。浴槽やMットはもちろんのこと、ソファやベッドもあり、実際の店舗やホテルの雰囲気を再現しています。参加者はメモを片手に、講習がスタート！といっても、4人の講師陣の接客を実際に見て、気になったことを後で質問していくスタイルなので、2時間という時間がとてもあっという間でした。

最初は、SUMIRE先生の接客。いつも明るいSUMIRE先生ですが、男性の前では少し可愛らしく、しかししっかりと男性をリードしていきます。最初の挨拶からお洋服の脱がせ方まで、全ての流れが目の前で再現。お客様の気持ちを察しつつ、胸を触らせてあげるポイントや、巨乳キャラの外見が活きるタッチの仕方をしていて、印象的でした。

終始テンションは高めながらも、プレイに入っていくところやベッドへの移動では、可愛く甘えたり、囁き声で色気をアピールしたりと、緩急のある接客スタイル。恋人接客感のあるスタイルでしたが、お客様を飽きさせない工夫も盛りだくさんでした。

二人目の鮎川さんは、SUMIRE先生とはまた違う接客を見せてくれました。男性が想像する「人妻感」をそのまま身に纏ったような色気はたっぷりと含みながらも、ところどころ抜けているところ、素の笑顔を見せるところなど、男性に特別感を与えてあげるような演出もありました。SUMIRE先生以上に、序盤から大胆にプレイをリードしていく鮎川さんでしたが、お客様への視線の交え方や、お客様にどこを見てほしいかが計算された、想像以上に緻密な接客へのこだわりを見ることができました。

大人っぽいオーラがある鮎川さんですが、男性をしっかりリードしていく様子は、ソフトなS接客でもありました。M気質のお客様が多い女の子であれば、参考になる声かけ、ポージング、視線の使い方など、多分に学べるポイントがありました。

三人目のNOZOMI先生は、明るくエッチで少しギャル感もある接客スタイル。ユーモアのあるお声かけが多く、お客様との距離を一瞬で縮めてくれそうな、親近感のある接客スタイルが印象的でした。テンションの高さはSUMIRE先生と近い部分がありつつも、甘え方や声がけのスタイルは小悪魔的な部分もあり、M気質なお客様にも刺さりそうです。

一言でぐっと距離が縮まりそうなお声がけが多かったので、会話が得意ではない子、お客様との心の距離を縮めるのが苦手な子こそ、真似できるテクニックがありそうだと感じました。

最後に登場したTSUGUMI先生は、ロングドレスで登場。先生は接客中、ドレスを全部は脱がないことも多いそう。店舗所属時は８回転が原則だったとのことで、プレイそのものの流れのスムーズさが光っていました。お出迎えは女性らしく、プレイが始まればしっかりリードするTSUGUMI先生ですが、テンションは終始落ち着いており、どんなタイプの子でも声がけや流れが真似しやすそうだと感じました。

女性らしさを活かすオーソドックスな接客だからこそ、小技のテクニックがたくさん盛り込まれており、お掃除する時やお水を飲む時など、なんでもプレイに変えてしまうスキルの高さが印象的でした。発射の後、再び色っぽい雰囲気を作るのが苦手な子、長時間の予約が多い子などは、TSUGUMI先生のテクニックから盗めるものが多そうです。

多彩な講師陣の中から自分の理想に近いロールモデルを探せる！

講師陣のリアル接客4回転ののちは、質問コーナーもかなり盛り上がりました。唾液が出づらい、お客様の口臭が気になるなど、お悩みがベースの質問も殺到。4人の先生それぞれの対処法を聞くことができ、よりお得感がありました。

通常のワンオーワンでの講習では、その日お願いした先生が教えてくれるアドバイスを聞き入れるしかありませんが、今回の講習では、講師陣からそれぞれ違った視点の回答が返ってきたのも印象的でした。お悩み一つ取っても、対処法は色々あるということ、自分に合ったやり方を探すことができれば、今よりさらに働きやすくなるのではないかと、ポジティブに考えさせられました。

2部、3部も同じく、洗い場やMットでの「接客の流れ」を全て見ることができます。今回の講習を体験してみると、グループ講習では一人の先生から学ぶよりも「より自分に合う接客」を見つけやすいと感じました。

風俗は、この世の仕事の中でもかなり自由度の高いお仕事の一つであり、接客も働き方も、キャラクターづくりにも、決まった正解はありません。だからこそ、自分が目指したい“ロールモデル”となる接客を見つけることで、今よりもっと自分に合うキャラクターや働き方が実践しやすくなるはずです。

ヒメヨミでは今後も、講師陣へのインタビューなどを実施予定です。気になる先生の記事や発信も参考にしながら、自分のロールモデルとなるレジェンド嬢さんを見つけてみてくださいね！