この世には人それぞれの性癖がある……そうは言われても、やっぱり自撮りをする時って、体型が気になっちゃいますよね。写真に撮るとよりいっそうくびれのなくなるお腹。胸の谷間を強調しようとして、寄せて太くなる二の腕。どこかを隠そうとすると、どこかで主張してくるコンプレックス。自撮りが嫌いになっちゃいそう……。
そんな切実なお悩みに、写メの魔術師・ティナ先生が答えてくれました。お腹のお肉やくびれのなさ、二の腕、盛れない胸などが気になっている方、必見です!
このハミ肉…どうやって盛る?
アラサーともなってくると、体型には気をつけていても、少し気を抜くとこんなふうに……どーんと出てくるお腹。部分痩せしづらい二の腕のお肉も、やっぱり気になります。
そもそも、気になるところがたくさんあると、どんな衣装で、どんな写真を撮れば盛れるのか、分からなくなってしまいますよね。そこで、今回はティナ先生に、157cm60kg、ぽっちゃり女子の自撮りを盛る方法を教えていただきました。
まずは、服を脱いでティナ先生にスタイルを確認してもらいます。コンプレックスばかりに目を向けるのではなく「でも、お尻はキレイだよね」「これは写真によって、くびれも強調できるよ!」など、アドバイスをもらいます。
隠そうとしすぎるよりも、出すところは出した方が魅力的な写真が撮れるという、先生のアドバイスのもと、今回はワイヤーが入ったタイプのビキニをお借りしました。そして、とりあえず三脚を立てて、自分でぱしゃっと撮ってみると……。
どーん。こんなもの、男性に見せられるわけがありません……。
正面から撮影しても、寸胴な印象。衣装は可愛いのに、なぜ?ここから、ティナ先生に魔法をかけてもらいます。
ライトの角度、肋骨閉め、ポージングでくびれに魔法をかける
結論から言いましょう。ティナ先生のアドバイスの元、写真はここまで良くなりました。
自分で自撮りしてみた写真だと、胸を強調したくて寄せた腕のせいで、肩幅がガンダムになっています。そして、背景やポージングをあまり考えずに撮影したところ、ビキニの上にはハミ肉も乗っているし、足も太く見えます。バランスが悪く、あまり魅力的には見えません。
右はティナ先生にライティングを調整してもらい、ポーズを指定してもらった写真です。同じ場所で撮っているとは思えないですよね。実は、背景にもスポットでライトを仕込むことで、写真に奥行きを出し、ムーディーさを演出しているのだとか。
胸〜お腹の部分は、ライトとポージングでかなり調整してもらいました。だけど、加工は変えていません。すごくないですか?
天井のライトを光源にするのではなく、斜め前から当てることで、ボディラインのメリハリを調整します。それだけでも谷間部分に陰影が生まれ、自然とバストが魅力的に見えます。
同じ座り姿勢でも、くびれ部分を強調するために、実は下半身は左方向に、そして上半身は右方向にひねっています。これはけっこう難しいポージングで、自分1人ではなかなか撮影できそうにありませんでした……。
ですが撮影会では、身体づくりにも詳しいティナ先生が、身体のひねり方から手指の置き方、肋骨の閉め方まで分かりやすく指導してくれます。実はこの写真では、足が太く見えないように、かかとの上に足を置いたり、呼吸や頭の位置、骨盤の角度にまで指導が入って、気になっていたデコルテラインや胸、足まで全てがキレイに見える写真が撮影できました。
「身体が固くてポージングが難しいという子も多いんですが、撮影会では一つ一つの動きをこまめに指導していくので、安心してください。体型にコンプレックスがあると、どうしてもコンプレックスを隠すことにばかり目を向けてしまう子も多いのですが、実は隠そうとすればするほど、猫背になったり、肩を丸めてしまったり、身体全体のバランスが崩れやすくなります。
ライティング一つでも、ボディラインの見え方は全く変わります。私は女の子それぞれのいいところを発見するのがけっこう得意なので、コンプレックスを隠す写真というよりも、自分では見つからなかった長所をより魅力的に見せる写真を撮影するのが得意です」
私の場合、身体に厚みがある骨格ストレート体型を活かすために、あえてお腹を隠さない衣装をセレクトしてくれたよう。横から見ると厚みが強調されてしまうので、正面の写真を中心に、身体を正しく使ってポージングする……それだけで、ここまでの変化が出るなんて。
どんな女の子でも、魅力的なポイントがある
「自分のいいところって、自分ではなかなか分からないですよね。だけどどんな女の子にも、魅力的なパーツ、魅力的に見えるポーズがあります。お顔の角度、雰囲気、お店のイメージ、お客様の層など、多角的な視点から、その子にとってベストな写真を導き出しています」
こうして、ティナ先生は「奇跡の一枚」を再現性を持って撮影してくれます。衣装やスタジオが変われば、最適な設定は変わっていくそうですが、そのハンドリングをしてもらえるからこそ、いつでも魅力的な写真を量産できるのです。
実際に撮影をしてもらってみると……正直なところ、とても自己肯定感が上がりました。自分にくびれがあると思えて嬉しかったですし、盛れている写真をみると、ほんのりと自信がつく気もします。
それこそが、撮影会の「もう一つのメリット」でもあります。忙しく働く毎日の中で、見失いそうになる自分の魅力。だけど、その日最も盛れたたった一枚の写真をSNSや日記にアップした時に、自分自身が満足できたり、男性から褒められたりした時に、やっぱり明日も働く元気をもらえるような気がします。
ちなみに、ティナ先生は撮影中に写真のいろはをかなり言語化してくれるので、撮影会に通っているうちに、実際の自撮りもかなり上手に撮影できるようになっていく女の子も多いそう。
改めて、撮影会に参加する意義を心身から感じることができました。あなたもぜひ、ティナ先生の魔法にかけられてみませんか?