風俗ワークを快適にするマインドケアメソッド:第十一回【セルフネグレクトについて】

最終更新日:2025年4月25日

はじめに

こんにちはナースるみです。少しずつ暖かくなり春色のお洋服に心躍る季節となりました。就職、転職や進学、引越しを迎える方もおられることでしょう。新しい制服やランドセルにワクワクしたあの頃の気持ち、なんだか懐かしいですね。こころ新たに新年度のスタートをきることができるよう、こころのお守りとして本日は『セルフネグレクト』というこちらのテーマをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

セルフネグレクトって何?

ネグレクトは英語では「neglect」と書き、「(やるべきことを)無視する・軽視する・怠る」という意味で「無視・軽視・怠慢」と単語で使うこともあります。派生して「セルフネグレクト」は、「自分を無視する=自己放棄、自己放任」という意味です。活動や生活する意欲を失い、やるべきことをあえて無視してしまうことを表します。 介護、看護、育児放棄のこととして「ネグレクト」が使われることがあります。結果的にそうなった状況だとしても「やるべきことをわかっていて無視する(した)」という意味合いが含まれます。 このように「やるべきことを無視する」という意味であると理解できれば大丈夫です。知らないで怠る意味とは違うので気を付けましょう。

セルフネグレクトのサイン

一番大切なことはセルフネグレクトになりそうなサインに早めに気づき、見逃さないことです。
サインの具体例

  • 以前に比べると外出せず引きこもりがち
  • 入浴、洗濯、掃除など、生活に気を遣わなくなってきた(汚部屋になってきている)
  • 食事の栄養バランスや回数を気にしなくなった
    (1日1食あるいは何も食べない、空腹が満たせれば良いなど)
  • 生活リズムが乱れてきた
  • 家族、友人、恋人がいない孤立状態、もしくはいても会おうとしない、会いたくない
  • 以前は興味があったことに意欲が出ない

これからがサインとして挙げられます。

セルフネグレクトの裏に隠れている病気

①うつ病

今や日本の国民病とも言われます。意欲低下が続き生活に関わる活動全般がおっくうになり困難になる病です。症状から人を避けるようになり、孤立にいたりやすくなります。

②認知症

高齢の方だけでなく、若年性認知症と言われるタイプは40歳前後から物忘れが生じ、生活能力が低下することからセルフネグレクトになる場合があります。家族の急病など家族介護体制の変化があったときに現れることがあります。

③統合失調症

症状の1つによる認知機能低下という障害から、生活能力・活動意欲などが低下することで起こることがあります。

④発達障害(ASD・ADHD)

まだ原因がわからない部分も多い障害ですが、生活能力、ライフスキルに対する困難が多く見受けられます。ADHDでは集中力が続かないことから部屋が散らかりやすく『汚部屋』になるリスクが大きいです。ASDは人間関係や社会的なやりとりの難しさやこだわりから孤立し、生活困難となりやすい傾向にあります。

これらに当てはまる場合の解決法をみていきましょう。

解決法

①必要な受診をしましょう

落ち込んだ心を1人で引き上げるのは難しいです。心療内科などで適切なサポートや治療を受けて健康な心を取り戻すことが大切です。強いストレスが原因の場合、プロに相談することで解決の糸口となることがあります。
 かかりつけ医と言われてピンとこないかも知れませんが、担当医がいるという精神的余裕から安心でき、継続受診でセルフネグレクトの予防ができるメリットがあります。

②気づきとサポート

セルフネグレクトは言わば心身への黄色信号が点灯している状況です。危険な状態なのだと知り認めることが大切ですが、本人は自分がそもそも危険な状態にあることに気づいていない、など周りに助けを求める行動に繋がらないことが特徴としてあります。
 客観的にみて家族や友人、その他大切な人が困っているように感じたら専門医や適切な形でサポートすることが大切です。セルフネグレクトは一人ではどうしようもできないからこそ周囲の方々の支持的な態度と行動が何より解決への近道です。地域にある支援センター(地域包括支援センターなど)の相談窓口や病院を介し専門家に状況を精査してもらい、適切な方法を判断・アドバイスしてもらうことで解決につながります。
 寄り添って共に考えることがサポートの一環といえます。

③整理と片付け

掃除や片付けはやらなくても死なないからと後回しにしていませんか。汚部屋は本当の意味で心は休まらないですし、自己肯定感がジワジワ削られます。部屋はこころの状態を表すと言われるように、セルフネグレクトと汚部屋はほぼセットで発生していることが多いです。
 一気に片付けようとせず少しずつ部屋の整理や片付けを行いきましょう。
 ゴミ袋を用意する、一日1つゴミを捨てる、一日3分だけ掃除をするなど、自身に負担の少なそうなことから始めてみましょう。ハードルをグンと下げることが解決へのコツです。
 できることからコツコツと行い、部屋がきれいになるとともに、気持ちがゆっくりと上がっていくでしょう。整理整頓の波に乗っていけると出たゴミの処分とあわせ模様替えをしてみるのもオススメです。

予防法

①辛い環境で我慢しすぎない

こころは生活環境やライフスタイルで変わります。職場や今置かれている環境に耐えきれず、こころが折れ燃え尽きてしまうくらいなら思い切って環境ごと変えてしまうのも手です。生活環境が変わればこころも変わります。

②つらさを吐き出す

本音を出すのがなかなか難しいこともあると思います。しかし自分が抱えている辛さ、弱みを吐き出すことは悩みの解決に不可欠です。家族、友人、職場の信頼できる人といった自分の身近な存在はもちろん、時にカウンセラーなど専門家を頼るのもいいでしょう。
 私が行っていることは書く瞑想とも言われる「ジャーナリング」です。ノートやスマホのメモ帳に自分の素直な気持ちをつらつらと書くというシンプルな方法です。言語化するとストレス解消にもなり、これまでなかった気づきを得られることがあります。ジャーナリング専用のアプリもあるのでチェックしてみてください。

周囲からの配慮

セルフネグレクトに陥っている方には、周囲からの配慮と適切な対応により命運が分かれることがあります。家族は安否確認アプリなどを活用した定期的な連絡、友人から「元気がない」「急にネガティブな発言が増えた」など良くないサインを感じた場合は注意深く見守り待つなど、周囲との関係性は予防の強みです。

さいごに

セルフネグレクトは年齢に関わらず誰もが発症する可能性があります。そのうえ自力での対処は難しいため「周りに頼る」「辛いときには環境を見直す」ことを日頃から意識しておくことが大切です。自分自身はもちろん、あなたの大切な方も例外ではありません。様子がおかしかったり、無気力になっている場合はさりげない声かけ、サポートしてあげましょう。いざというときにはすぐに対応できるよう周囲の方々とはできるだけ有効な関係を築いておきたいものです。

ここまでお読み頂きありがとうございます。次回はゆう先生が『ストレスの正体とストレスとの付き合い方』についてお話ししてくださいます。どうぞ楽しみにお待ちくださいね。

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