最終更新日:2024年7月9日
はじめに
ついこの間お正月を迎えたばかり…と思っていたら、早いものでもう2月ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回のコラムは【クレクレマインド】についてのお話なのですが、皆さんも一度は聞いたことがあるワードなのではないでしょうか?私の過去の経験も含めてお話していきたいと思いますので、お時間のある方、ご興味のある方はお付き合いくださると嬉しいです^^
クレクレマインドとは
俗に言うクレクレマインドとは、
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自分からは何も与えようとせず、相手から与えてもらおうとばかりすること
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つまり、自分は何もせずに相手から与えてもらいたい、相手が何かしてくれるだろうという期待から生まれるマインドのことを指します。
クレクレマインドの人は、
- 自分だけ得をしたい
タダで(無料)で欲しい、黙っていても教えてほしいというように〝○○して〜〟とただ口を開けて待っている状態 - やってもらって当然
思い通りにならないと(やってもらえないと)不満を抱き、失敗すると相手のせいにする - 相手に期待ばかり
「○○してくれるはず」「なんで(察して)○○してくれないの?」と他力本願思考
このような特徴があります。
聞いているだけでゾッとしてしまいますが、このクレクレマインドの人は意外と身近なところに潜んでいます。
ではここからは、どんな人がクレクレマインドなのか?を具体的にお話していきたいと思います。
クレクレの特徴
クレクレの特徴①
こちらは実際に私が経験した時のお話ですが、現役を卒業し独立したばかりの頃、突然現役時代の知人から「話したいことがあるの」と連絡がありました。なんだか嫌な予感がするなぁ…と思いながら連絡をしたのですが、その予感は見事に的中しました。風の噂で聞いたのか、「私も独立したいから、そのやり方を無料で教えて欲しい」とのことでした。もちろんそちらは丁寧にお断りしましたが、その後も何度も何度も連絡が来ました。
実はこのような人の特徴としては、相手から奪っている(奪おうとしている)という思考がなく、『気づいていない』というのが大きな特徴なのです。
また、こちらに似たようなお話になるのですが、私のコンサルを受講されていたクライアント様がお金と時間をかけて学んだノウハウを、同業種のご友人から無償で教えて欲しいとせがまれた…というお話を聞いたこともあります。そして教えてもらえないと分かったご友人は「ちょっとくらい教えてくれたっていいのに!ひどい!」と怒ってしまったそうです。
クレクレの特徴②
3-1でお話した特徴にプラスし、教えてあげたのにも関わらず、それが失敗した時(上手くいかなかった時)には、「あなたがこう言ったからやったのに失敗した」と責めてくる人です。このような人は自分で責任を負いたくないために、人のせいにすることで楽な方に逃げようとする他責思考が強い傾向があります。
教えて欲しいとせがむばかりか、教えた後までの責任を他人に押し付けてしまう…このパターンの人も結構多くいらっしゃいます。
クレクレの特徴③
3-1、3-2でお話した人は自らの口で「教えてほしい(やってほしい)」と伝えてくるパターンの人でしたが、こちらを自ら伝えずに〝察して〟と空気感で伝えてくるクレクレマインドの人もいるんです。
男性脳と女性脳のお話になりますが、男性は察することが苦手なのに対し、女性は(言わなくても)察して欲しいという脳の特性があります。それを対男性にしてしまった場合、どんなことが起こるか想像できるでしょうか…?女性が「なんで(私のやってほしいことが)分からないの?」とへそを曲げてしまい、男性はアタフタしてしまうという情景が見えますよね。。
自ら発して言わなくても、『やってもらって当たり前』という思考が前提にある場合もクレクレマインドにあたりますので、注意が必要になります。
クレクレマインドの人に出会ったら
①気づかせる
伝えたことを理解していただけるかは別として、まずは気づかせてあげられるようにお伝えしてみると良いでしょう。「あなたが同じようなことをされたら(言われたら)、どんな気持ちがするかな?」とやんわりと伝え、気づかせることも大切です。
②ハッキリ断る
クレクレマインドの人は、自分がクレクレマインドだということに気づかないことには、そのマインドが(良い方向に)変化することは難しいです。あなたが疲弊しないためにも、ハッキリと断ることも必要となる場合もあります。
③関係を断ち切る
あまりにも自分本位な相手の場合は、関係を断ち切ることもひとつの手段です。伝えた後に〝気づくこと〟ができない場合は、当然クレクレを繰り返してきます。自分のエネルギーはもちろんのこと、これまで時間やお金をかけて学んできたことが不本意な形で奪われないようにするためにも、関係性を見直すということも頭に置いておけると良いと思います。
さいごに
人生を生きる上で大切なことは、どんな人に出会ったとしても『自分軸で考え行動することができているか?』です。自分を大切にするからこそ、周りの人も大切にすることができます。是非心に留めておいてくださいね。
次回のコラムは、るみ先生が【セルフネグレクト 】についてお話してくださいます。お楽しみに★